2016年12月25日日曜日

やっぱり中華LEDライトはやめられない(購入・修理・改造編)

最近は、歩行の調子も良くなってて、無謀にも1月のブルベから復帰したいという欲望を抑え込むのに苦労する毎日です。
まあ、すべては明日の経過観察からですね。骨頭の状態に問題がなくて、骨折線がさらに薄くなっているといいのですが。関節の骨折恐るべし、治癒が何倍も遅いです。

さて、本題。
通勤号用のライトが100ルーメンの安物ライトで明るさに不満があったので、少しばかり前に爆安中華ライト(約15ドル)を購入しました。

↓コレ 
購入したFasttechのSpecによると、、、
明るさ最大 1000ルーメン (絶対嘘)
IPX6相当の防水性能 (バッテリー除く)
電池容量 8000mAh (18650電池*4)

明るさは2倍ぐらいサバ読んでいるだろうけど、100ルーメンは軽く超えるだろうことと、防水を期待して購入した。

でも!!!
 ネジが3本ほどありません!
防水NGです。設計通り作られてないのは誤算。
近所のDIYSHOPへ

↓購入

↓修理完了♪

その後、2週間ぐらい使ってみましたが、雨OKで明るさも十分です。
ただし、LEDの色が気に入りません。色温度が高すぎて、雨や靄に反射するし、路面の凹凸が見え難い。中華ライトに限らず、各社LEDの数値上のスペックばかり求めて、本質的な性能が疎かになっているような。


注意:こっから先は電気屋の趣味の世界です。

というわけでLED交換、CREE XML2-U2(色温度は4200-4500K)を購入!
車の車検にも通る色です。

解体開始!
(あれっCREEのロゴがないLEDがついてる??) 

さらに基板側も解体し解析!

解体&解析の結果わかったこと。

待機時電流が40mAもある。
ライト付けなくても5日間で電池半分食い尽くします(汗

Low点灯時の電力が1.5ワット程度、Middle時が3ワット程度、Max時が5ワット程度。
点灯時の効率は7-8割ぐらい。

出力と効率はいいけど、待機時電流があり得ない。
なので、テスター当てながら色々調べて、待機時電流を2mAまで改善しました。


↓新旧ライトでの点灯試験結果

新ライトの明るさは、計算上500ルーメンぐらいです。

小型ですごく明るいので、ブルベのサブライトにしようかな。
電源もメインライトのUSBバッテリーと別れるので、リスク回避にもなる。

良い暇つぶしアイテムでした。

2016年11月25日金曜日

自転車リハビリの功罪

実は、先日までちょっと歩くのが大変で苦労してました。
というのも先月末にロードバイクライド100kmを越えて、いよいよ完全復活かと思っていた矢先に、会社で小走りしていたら骨折した方の右臀部に電撃のような痛みが、、、。
ヤバイかもと思いつつ数日過ごすも痛みが取れず。。。

これは怖れていた骨頭の陥没かと焦りつつ、リハビリしていた方の病院へ。

レントゲン、、、全く異常なし(ほっ
軟骨部分もしっかりしてそうだし、骨折線も見えなくなってきました。

加えて、筋力や可動域とかを見てもらったのですが、
ムムム、歩行に重要な中殿筋や足の外旋周りの筋力がまだまだなのに、股関節の可動域が完全に復活している。
この可動域と筋力で、怪我する前同様の速度で歩いたから、梨状筋とか痛めたかもしれません。
その結果の神経痛の可能性が高いので、殿筋周りの筋トレとストレッチで様子を見ましょうとなりました。

そういえば、退院する際に、
「可動域はわざと広げ過ぎないようにしていますので、筋力と一緒に1年ぐらいかけて、戻すことを考えてください」
そんなことを言われたような。


<素人の自己理解>

自転車リハビリを週3回以上ビシバシやる
股関節がぐわんぐわん動いて可動域完全復活!!
加えて大殿筋や腸腰筋が戻ってきて、歩行の推進力完全復活!!

歩行リハビリは会社内で歩くだけ
一日1km歩くか歩かないか。何時まで経っても歩行に重要な筋力が戻らずに、股関節が安定しない。

そんな中で、長時間のロードバイクライド
臀部の筋肉がカチカチに凝ってるところへ、小走りしてアウト!!

きっとこれに違いない。
というかそうであってくれ(汗

そんなわけで今は、毎日朝晩じみーに臀部の筋トレとストレッチをする毎日です。
段々効果が出てきたのか、今日は2kmぐらいは歩いたけど、痛みなし。

ロードバイクは週に2回程度で走るだけです。
先日、南畑ダムへ紅葉を見に行ったのが、久々のお外ライド↓


ブルベ復帰は、2月かなぁ。

2016年11月2日水曜日

ロードバイク用肩プロテクターを自作する

自転車に使えそうな良い感じの肩プロテクターが見当たらなかったので、自作しました。

RaceFaceとかでアンダーウェアとセットで使うプロテクターがあったけど、アンダーは好きなのを使いたいし、通気性悪すぎて敬遠。

用意したもの:

ラフアンドロードのエアスルーショルダーパッド
粘着タイプのマジックテープ

以上


作業開始:

プロテクターにマジックテープを貼る


好きなジャージにマジックテープを貼る


完成♪


100km以上試走しましたが快適でした。

私の大腿骨頸部骨折も相当にやばいけど、肩の関節の骨折も相当にやばいらしいし、付けないよりかは、いくらかましでしょ。

2016年10月30日日曜日

燻やライド 5か月ぶりの100km越え

久々の100km越えライドから無事帰宅し、一風呂浴びて、1時間ほどのお昼寝を終えました。
現在の体の状態は、
骨折していた足は何ともないが、尻やら肩やら腕やら他の方が色々痛いです。


さて、本日の燻やライドです。

朝8時ちょっと前に家を出て、待ち合わせ場所の福大近所のセブンイレブンへ向かいます。
待ち合わせの時間ぴったりに8時半到着!
気持ち早く出てよかった。。。
同じ会社のHさん、Hさんのご友人のKさんと合流。


日向峠へ

平均速度11kmぐらいで攻略したか? きつかった。
5か月前に登った時は15kmは出て、余裕だったのに(涙


下って唐津街道R202号へ向けて走ります。
Hさんに曳いてもらいましたが、ついて行くのがちょっと辛い。(ヤバイ)

(踏切で通過待ち)

R202号へ入り、ひたすら唐津へ向けて邁進。
Kさんが唐津城見たことないとのことで、薫やは後回しにして、唐津城へ。

記念撮影 

(唐津城を撮るおっさん達の図) 

ここで、HさんとKさんのご友人のIさん合流!
唐津の人で、燻やの近所に住んでいるらしい。
燻やへ向かう。

難なく燻や到着!

 ナンドッグやら七山ドッグやらを食す。
(1㎏ぐらい色々な燻製肉を購入)

お肉を自転車に括りつけて、観音峠へ。
お腹いっぱいな上に、鈍った足には、長くきつい坂でした。

(観音峠着)

この後も、Iさんが淡々と曳いてくれましたが、その淡々とがきつくて、北山ロードの登りで遅れました(汗

北山ロードの下りで、Hさんがパンクする。
クレーチングの手前に段差があって、前輪を強く打ってリム打ちパンクしたとか。
前輪パンクで転倒とかじゃなくて本当によかった。
(パンク修理をにゃんこ先生が見守っています) 

気を取り直して、三瀬トンネルに向かいます。
鈍った足には三瀬峠はきつく、今日はトンネルのつもりでした。

しかし、
トンネルの料金所手前で長い渋滞が起きるほど、トンネルが混んでいたので、辛いけど三瀬峠へ向かいます。

足もないのでマイペースで登っていると、私たちを追い抜いた車が前方30mほどで

ふら~っとガードレールへ

ガッシャン!!!

ガードレールに弾かれて停止。ガードレールが無ければ3メートルぐらい転落していたと思われ、ガードレールがいい仕事してました。
よそ見運転なのか、携帯しながら運転だったのか、わからんけど巻き込まれなくてよかった。


三瀬峠着! 

後は、下って正屋へ行く3人とお別れして、本日のライドは終了と相成りました。

帰りがけに、行きつけだったグローりインド料理店の跡地を撮影。
ネパール人のインド料理店になってたw
基本は天神のグローリ行くけど、一度ぐらい行ってみるかな。

2016年10月1日土曜日

始まりの山へ

午後も3時を過ぎると雨も上がったので、4か月ぶりにロードバイクで、近所を走ってきました。
行先は、モーモーランドのある油山に決めました。
往復で30kmと試走には丁度いい距離なのと、なによりロードバイクを買って初めて登った山ですから!(五分の四は押しチャリ)

さて、出発の準備・・・
まずは、4か月の間で完全に空気の抜けたチューブに空気を入れる。

シュコシュコ、 パスン!

ああああ!噛みこんでてパンクしちゃったよ(涙

この辺りの注意すべきことも、4か月で完全に抜けてる。。。
気を取り直して、チューブを取り替えてバイクの準備完了!


次にやることは、家の中でバイクにまたがる練習(笑)

さっそく乗車、、、危なげなくバイクに跨る 〇

乗ったら降りる、、、降りられたけど、ふらつくし痛い △

まあ、道路の段差とかうまく使えば問題なく行けそうなレベルだったので、
大腿骨プロテクタを装着して出発!


平地は、ローラー台で問題なかったので、何事もなく淡々と進む。
まあ、ちょっと段差が怖い。やっぱり段差恐怖症(汗

油山の登りが始まると、右足にじんわりと重い感じがする。
そのまま、無理のない力加減で登り続けて、何事もなくゴール!

本当は自転車と、もーもーらんどの看板で撮りたかったけど、思いのほか右足がパンパンで股が揚がらずにバイクから降りられず(汗
心拍は140ぐらいまでしか、上がらなかったんだけどなぁ。


初めて登った時は、ほとんど歩いて登った山も、怪我明けにも関わらず足を付かずに登れたのだから良しとしよう!
ちょっとずつ距離を伸ばすぞ。

2016年9月18日日曜日

レインウェアの補修

台風が秋雨前線を刺激して連日の雨ですが、
お外ロード復帰に向けて、順調にリハビリローラー練をこなす日々を過ごしています。
なんとなくですが、外で走れば100kmぐらいは走れるんじゃないかなと思うぐらい、ペダルの回転は快調ですよ~。

でも復帰への最大の壁は、

小股がサドルの上まで揚がらないこと!

700Cのロードバイクにサドル高72.5cmは、もはや壁以外の何物でもない。
ローラー練は、ソファーを踏み台にして跨ってます(汗

というわけで、毎日ストレッチで股関節の可動域を伸ばすのも欠かせません。
本当に来月、復帰できるかな。


さて、本題。
今日も雨で手持無沙汰な日曜の午後だったので、レインウェアの補修をすることにしました。

補修個所は下の画像の肩の部分です。


アップで撮るとこんな感じ。
小さい穴です。
小さい穴ですが、この穴が開いた時に私は大腿骨頸部骨折してます(涙)
当時、着ていた衣服のダメージってここぐらいなんですよ。
落車したら、服がボロボロになるの覚悟で、しっかり転がりましょう。

さて、補修再開です。
使うアイテムはコレ↓

GORE-TEXのリペアシートです。
レインウェアの裏地にアイロンして、接着するだけの簡単な奴です。
そそくさとやっちゃいます。

結果はこんな感じ↓

吃驚するぐらい綺麗にふさがりました。
人間の怪我もこのぐらい簡単に治ればいいのに!って思うぐらい楽勝でした。

近々に、肩や頸部にプロテクターが装着できるようにウェアを改修したい。

2016年9月4日日曜日

大腿骨頸部骨折から3か月が経ちました。

骨折から3か月経ち、今のところ経過は順調で日常生活は全く問題ないところまで回復しました。

今は転倒の危険がない固定ローラーを使用して、隔日で1時間のリハビリトレーニングをしています。最近はインターバルまでかけてますw


忘れないうちに、受傷から退院までの備忘録を書いておこうと思います。

~落車から手術まで~

落車直後は普通に立ち上がれて、しまったなと思いつつも、衣服の状態を気にしていたら、突然にガクンっと足に力が入らなくなり、再転倒し全く右足が動かなくなる。

(この時立ち上がらずに、そのまま病院に行っていたら治癒率は上がっていたかもしれない。たぶん骨のずれが大きくなった。)

あーこれはやってしまったなと動転していたところへ、イワナミさんが駆けつけてくれて救急車の手配や事故処理をして頂けました。自転車もタイカンさんに回収をお願いしてみるとのことで、事故直後のいろいろな心配を本当に少なくして頂けました。感謝です。

さて、救急車に乗り新水巻病院へ。
MRIして、足の骨以外は大丈夫そうとのことで、股関節のレントゲンを撮りました。その後、整形外科の先生が骨折の状態を説明してくれました。

大腿骨の付け根の部分の骨折で、股関節の関節包の中の部位で折れているとのこと。関節の中は骨膜というのものがなくて治りが非常に遅く、ほかの骨折の3倍ぐらい時間がかかるし、うまく骨が癒着しないこともある。さらに、あなたの場合は折れた部位の骨がずれているので、大腿骨の骨頭への栄養血管を損傷している可能性もあって、将来的(半年から数年後)に大腿骨の骨頭が陥没してくる合併症の恐れがあるとのこと。
すでに治癒率が低い状態なので、高齢なら人工骨頭への置換手術だけど、若いのでまずは自骨での治癒を目指して、少しでも治る確率を上げるために本日中に緊急手術をしましょうとのことでした。
ようするに、骨折の中でも治らない可能性の高い超重症とのことでした。

(後で知ったのですが、自転車での転倒の骨折の5%ぐらいは大腿骨頸部骨折らしいです。ヒビならほとんど治るのだけど、痛みを感じにくいらしく重症化してから運び込まれる人が多いとか。完全骨折で骨のずれがなければ9割以上が治癒し、ずれていると合併症の発生率がぐっと上がり7割ぐらい、開放骨折だと5割程度らしい。)

この後、ひと悶着あって水巻病院だと自宅から遠いので、福岡徳洲会病院が受け入れてくれるとのことで、そちらへ転院して手術のほうが良いでしょうとの計らいで、転送されることになりました。

転送待ちの間、凹んでいるところへタイカンさんがお見舞いに来てくれました。すごく気持ちが上向いたのを覚えています。感謝です。

そして、徳洲会病院でその日のうちに手術となりました。

全身麻酔って、本当にストンと意識が飛びますね。
麻酔かけますね~と聞こえてから、10秒もしないで意識がなくなりました。
そして、時間がたった感覚なしに手術終了とともに目が覚めて、めちゃくちゃ寒いw

がくがくブルブル、、、あんなに震えたの初めてでした。
術後1週間は38度ぐらい熱があったし。


~完全免荷6週間、そして退院~

免荷しない病院もあるらしいけど、福岡徳洲会は6週間の右足完全免荷でした。
自宅療養もNGでした。

初めての入院は、とにかく暇!

数少ない楽しみはリハビリw

リハビリを担当した理学療法士のNさんは、明るい方で気持ち的にも結構救われました。

リハビリのない時間は暇だなぁと、ぼぉーとしていたら、、、

ひげのH先生(ランドヌール)登場で、あせったw

事前に、たいかんさんから福岡徳洲会の医師にランドヌールがいるよ言われていたけど、本当にご登場でびっくりでした。その後、HさんからツールのDVDやら色々貸して頂いて、一気に入院生活が忙しくなりました。感謝です。(借りている本返さなきゃ)

週末には、だれかしたらお見舞いに来て頂いて、気持ちを支えて頂きました。お見舞いって、すごい大事ですね。とても嬉しかった。今度誰かが入院したら、必ずお見舞いに行こう。

その後は、一か月ほどで原病院へ転院し、そちらでみっちりリハビリをしながら、さらに一か月後に無事退院となりました。原病院の入院生活は、結構楽しかったな。

<徳洲会入院中のリハビリメニュー>
理学療法士さんとの40分程度のストレッチと筋トレ
セラバンド(ゴムバンド)を借りて、自主的に右足全体を筋トレ 朝夕 各10分
リストウェイト(4㎏)を右足首に巻いて、足の曲げ伸ばし筋トレ 朝夕 各5分
松葉杖歩行(有酸素運動) 朝夕 各15分

<原病院入院中のリハビリメニュー>
理学療法士さんとの午前午後 各1時間のストレッチと筋トレ、歩行練習
病院のトレーニング器具を使って、30分程度の筋トレ(有酸素運動を意識して)
リストウェイト(4㎏)を右足首に巻いて、足の曲げ伸ばし筋トレ 朝夕 各5分
松葉杖歩行(有酸素運動) 朝夕 各10分

とにかく、入院中も有酸素運動を何とか続けるように頑張ってました。
大腿骨骨頭への血管が損傷していたら、どうにもならないのだろうけど、個人でできる血流改善と言ったら有酸素運動だ。
自転車乗りが、血流で負けるわけにはいかない!

というわけで、自転車やめたら骨頭が壊死する気がするので、乗れなくなるまで自転車をやめられなくなりましたw

2016年6月7日火曜日

段差の違いが分からない男でした。

2016年6月4日BRM200k猫平尾ですが、DNFしました。
車道と歩道の段差で滑って転んで、大腿骨頸部骨折して人生初の救急車、全身麻酔手術、入院などなど初だらけ、、、夜中病院のベッドでふっと目が覚めるとくらーくなります。

さて、表題にある段差の違いですが、

歩道より車道の方が高いことがあります。

漫然運転で気づかずに、浅い角度で歩道から車道に乗り出そうとしてスッこけました

前方工事中 片側通行

指示に従って慎重に歩道へ

現場通過

後方に注意しながら(前方不注意)車道へ

事故


世の中、車道の方が段差の高い側の道路もあるのでご注意下さい。

2016年5月29日日曜日

2016年BRM604嘉麻200km 準備失敗?

今週の土日は雨で外で走れないので、
来週のブルベに向けてコマ図を用意していたが、、、問題発生!

コマ図を取り付ける場所がない(汗

この位置だとハンドルが握れないし、反対側も同じこと。。。
そういえば以前の長崎ブルベも、この折り畳み君で出走した時は、取り付けられずにコマ図なしで走ったのを忘れていた。

さて、どうしよう。

2016年4月22日金曜日

SUNIX ハイパワーLEDヘッドライト

今日はちょっと使いこんで来た装備品の話です。

昨年10月の400kmブルベから使い始めたSUNIXという謎メーカーのヘッドライトの話です。
Amazonで購入したのですが、Amazonでのスペックは明るさ120ルーメンの10時間点灯とありまして、バッテリーは内臓リチウムイオン2000mAhとなっていました。
さて、商品が届いて取説を読んでいると、日本語の取説部分のバッテリー容量が1800mAhと書いてあります。英文その他の言語は2000mAhと書いてありました。。。

あまり気にしないことにして、実スペックを検証することにしました。

<実検証>
電池寿命は一番明るいハイモードで、6時間程度です。10時間は持ちませんでした。だいたい5時間ほどで光度が落ち始めて、6時間経過ぐらいで過放電保護モードになり、両サイドのLEDの点灯へと移ります。この状態も含めたら、10時間点灯するのかもしれません。悲しいけど、ライトなどの実用点灯時間なんてこんなもんと諦めました。
ハイモードの明るさは、前照灯のバックアップとしても使えるぐらいの明るさがありました。峠の下りを力強くサポートしてくれます。ただし、単体では20㎞/h以上出すには不安があります。
両サイドにあるLEDは、手元や周囲を満遍なく照らしてくれて重宝しています。電池消費も少ないため、電池残量はほとんど気にする必要がなく、常時使えます。
おおざっぱな角度調整しかできませんが、ライトの角度調整機構もなかなか便利ですね。
重さは、ベルト込みで80g程度でした。
<検証終了>

他のヘッドライトを使ったことはありませんが、私はこれで十分満足しています。

2016年4月17日日曜日

2016年BRM409嘉麻600km その5 残り距離2割からの壁

昨日、サドルを海外通販でポチりました。
サドル沼再開です。
ここ3年ほどはFizikのアリオネを使用していましたが、600kmには全く耐えられないことが発覚しました。300kmまでは良いサドルなので合っている部類に入るのでしょうが、そのうち600km以上を走りたくなった時のことを考えると、探さねばならないです。


さて、通過チェックから再開です。
ハンガーノック気味で通過チェックに到着すると、Nさんや応援の方がおられました。
応援の方からは、滅茶苦茶うまい和菓子を頂きました。
本当にありがたかった。

コンビニでは特盛どん兵衛,からあげ,飲むヨーグルト,プリンを購入し、シャーミークリームを塗り直しました。
大量に買ったのでモリモリ食べていると、Nさんから余ったサンドイッチどうですかと言われたので、ちょっと食べ過ぎだよなと思いつつも頂きました。
一生懸命にお腹の中に収めていきます。

うーん、ちょっと苦しい(汗

先におられたNさんや岡山から来られた方は当然のごとく、後から来た元会長さんもリスタートしていきます。しかし、まだ私はモグモグしています。。。
さらに遅れてきたT山さんという方も、リスタートしていきます。
さすがにやばいと思い、応援の方にあいさつしリスタートしようとすると、補給職に和菓子をどうぞと勧められました。
一寸お腹がいっぱいなので、辞退しましたが、おいしかったので頂いちゃいました。

今度こそリスタート!
いっぱいのエネルギーでグイグイ進んでいきます。
残りはほとんど平坦とあって、もうクリアーした気満々です。
下り基調だったり、追い風気味だったりと、順調に大分市内を通過していきました。

そこへ、目に飛び込んできたこの風景
わかり難いけど、湯煙が上がっています。
おー温泉街だ。綺麗だなぁどこだろう???
大分の先だから別府だ!

んっ別府?

大分市街では気づいてなかったけど、まだ私は九州の東の端にいるし。。。
今まで行ったことない東の端です。
8割走り終えていたので、終わった気になってましたが、
残り120kmって自宅から湯布院越えて別府に着く距離ですよ。

一気に余裕な気分が覚めた瞬間でした(汗
そして、再び眠い。。。そして、尻が痛い。

それでもペダルを回して、少しずつでもゴールに近づくしかありません。
ハーモニーランド横の丘を越えていきます。
たかが120メートルの丘が、険しい峠に思えてきました。

なんとか、12:58にPC-5に到着です。
PC-5では、サンドイッチと飲むヨーグルトとプリンを食しました。
そして、リードタイムは十分なので30分ほど寝る!

気分すっきりで、PC-5を再スタート!
宇佐の当りは、向かい風でしたが、尻の痛みに耐えながらなんとか通過していきました。

京築アグリラインへ、、、本格的に尻が痛い。
このあたりから、5分と座ってられないぐらい、尻やら股やらが痛かった。
ダンシングでだましだまし、嘉麻手前のアップダウンをこなしていきます。

アップダウンはもうやめてくれ~!
源じいの森って、こんなにきつかったか???
尻が痛い!あと10kmぐらいダンシングだけで行くか?

などと自問しながら、必死に耐えました。

そして、初600kmクリアー!
最後まできつかったけど、ジョイフルに着いた時は本当にうれしかった。
ゴール後の歓談しながらのジョイフル飯も本当においしかった。
皆さんありがとうございました。

食事後は、100%ダンシングで桂川駅まで走りましたw
博多から自宅までもダンシング!
尻が痛い。


総評:初めての600kmという距離だけあって、色々新しい課題が見えてきた。どうやってもっと良い仮眠をとるか、特にサドルの問題は解決しなければならない。おそらくサドルの問題がなければ、最後のアップダウンはそんなに苦労しなかっただろう。
そして、次の目標を立てないと!




2016年4月16日土曜日

2016年BRM409嘉麻600km その4 メインディッシュはもう少し軽めが良かった

今日は600kmブルベから一週間ですが、足の回復具合を見るために120kmほど走ってきました。
連日回復走を30分ほどしていたので、ほとんど回復しているかなと思いましたが、そんなことありませんでした。
行きの60kmは順調で、600kmでも一週間ぐらいで回復できるのかと思ったのですが、帰りの60kmがしんどかった。90km越えたあたりから、200km以上走った時のような足の疲労感が、、、。家に着く頃はヘロヘロでした。


では、PC-4を再スタートしたところから書き残していきます。

時刻は24時過ぎたぐらいで、起床から20時間以上経ってますが、いまいち寝むくありません。しばらく走ると、ファミリーマートの横に小径車が止まっています。休憩中かなぁとか思いながら、ぼぉーとナイトライドを楽しみます。
緩やかなアップダウンのナイトライドはやっぱり楽しい。

そんな感じで、通潤橋を抜けて道の駅清和文学なんとかってところへ到着、若干眠い気もする。寝るつもりで駐車場のベンチに腰かけて、着替え始めました。
寝る前に補給食をたらふく食べようと、自販機で温かい飲み物を探すが、缶コーヒーばかり、、、。コンポタージュは売り切れ(涙
どうするかと悩んでいると、車が駐車場に入ってくる。トイレっぽい。
また、車が駐車場へ。やはりトイレっぽい。
うーん、これは落ち着かない。
野宿経験の浅い私は、寝るポイントを間違えたらしい。
トイレ近くの駐車場なんて、車が出入りしますよね。

というわけで、しぶしぶ再スタートします。
ちょうどスライドした二人のランドヌールさんの後を、トボトボとついて行きます。
トボトボゆったりといいペース・・・あくびが出ます。
これは寝れそうだなーと思ったところで、今度は「そよ風パーク」という所に到着しました。
入口あたりをちょろっと回ると駐車場は奥の方らしい。
でも、手前の方に木のテラスがある。
腰を据えてみると、木の柔らかさが優しくGood。
道路とは若干近いけど、人の出入りはなさそうでこれなら寝られそうだと思い再度就寝の準備を始めました。

乾いたアンダー二枚を着こみ、圧縮袋に入れておいたユニクロダウンを羽織ります。
圧縮袋には脱いだアンダーと反射ベストを入れて枕代わりに。
仕上げに貼るホッカイロを背中に貼り、モンベルの輪行袋の中に体を突っ込む。
あ~なんか心地よい感じがしてきました。
時間は2時10分ほどだったので、アラームを4時10分に設定して就寝~。

シャーっと他のランドヌールさんが走り抜けていく音がうっすらと聴こえてくる中を、
うっつらうっつら



ふわぁ~と風が吹いて、若干寒気がして目が覚めました。
時計を見ると3時40分過ぎでした。
もうちょっと寝ていた気もしましたが、意識が覚醒してしまったので再スタートすることに。
初めての野宿ミッション完遂です!

さあ、再スタートです。
県道141号に入りましたが、狭く寂しい道です。
登りを終えて、下りながらそろそろ県道8号との合流だなと思っていると、交差点ぽいところへ。
ミスコースすると大変なので念のため停止する私。
左右に道があるけど、左の方の登りはすごい急斜面で、農道か林業用の道かなと思ったが、県道8号の標識がある、、、、嘘だろw
これを登るのかと思いながら、再スタートしようとするが傾斜が凄すぎて再スタートできない。自転車から降りて、ギアを全てロー側へ下して何とか再スタート!

強敵は二本杉峠だけじゃなったなぁと思いながら、えっちらほっちら漕いでいると、

撮影:カタヤマさん

ついに高千穂への入口へ到着!
日本神話の舞台になっている町への入口です。まあ、ここからまだまだ先ですし、今回は行くことはありませんでしたが、昨年見に行った夜神楽(観光神楽)は素晴らしかったです。私は、日本神話の完璧でない愛嬌があるところが大好きです。

さて、竹田への登りが始まりました。(平均10%!)
数百メートル先にランドヌールさんが二人ほど見えます。
なんかお一人は、右に行ったり左に行ったりと足取りが怪しいです。
眠いのかな?などと思いながら、追いかけます。

追いついてみると、元会長さんでした。
登りが不得意と聞いていましたが、反対車線まで使って蛇行しながら登っていく姿に勇気をもらいました。そして、抜き際に「信じられん、信じられん。嘘みたいな坂だ」といった感じのこと言いながら登っているのが聞こえてきましたが、私も同感でした(汗
最後の最後に4kmほども激坂なんて、、、

ちょっと演出が過ぎますよ

しかも、トンネルを越えて登り終えたと思ったら、しつこいアップダウンで中々竹田の町へ下しくれませんし。。。通過チェックの手前数km辺りから、体が痺れ始めてハンガーノック気味へ。

でも、なんとかめげずに通過チェックポイントへ到着!!!
登りをほとんど終えたぞ!

(後は楽勝と思ってました。。。)

今日はここまで、次回はラストまで書こう。

2016年4月15日金曜日

2016年BRM409嘉麻600km その3 晴れてて良かった二本杉峠

なんか昨日は熊本で大地震が!
博多南区も結構揺れて、嫁さんの自転車のパンク修理を一時中断してニュースに見入ってました。
熊本の早い復旧を祈念しております。


では再開です。
PC-3を再スタートした私ですが本格的な登りに入る前に、股ずれ防止クリームを少し塗りなおしました。この後少しずつ股ずれが辛くなってきましたので、ここで塗り直しておいて本当によかった。
うーん600kmの後は、サドル沼にハマりそうです。。。

さて、登り始めたのですが、PC-4までの残り距離が60kmほどあります。
土地勘のゼロの私は、登りがどのぐらいあって標高1100mまで上がるのか全く分かりません。

アップダウンばかりで中々標高が上がっていかないな。
激坂区間はあるのか?
頂上に落ち武者はいるのか?
下りはどのぐらい危険なのだろうか。

といった感じで自問自答しながら、ひじょーに寂しい思いをしながら登っていきました。
途中で小径車な人にちょっとの間だけ追いつかれたり、マウンテンバイクな人にちょっとの間だけ追いついたりした以外は、本当に一人で寂しかったです。
うーん、前後のランドヌール様はどんだけ剛脚なんだw

工事中の一部の迂回路は、本当に荒れ放題,雨降ってないのに出水し放題で怖かった。この時、私が心の中で誓ったのは、「雨降ったら二本杉を通るブルベは参加しちゃいけない」です。
しかし、非常に荒れた道で対面通行もできないような道もあれば、綺麗に舗装された広い道もありと、謎のR445を登っていきました。
なお、途中の集落では、丁度良くドリンクの補給ができました。他のランドヌールさんも立ち寄ったのではないかな。

そんな感じで、なかなか上がっていかない標高と格闘しながら、頂上に到着です。
心細かったけど楽しかったなぁ。

さて、下りに入ります。
すぐに目に入ったのは熊本の町でしょうか、綺麗な街の夜景です。
寂しかった心に、温かい気持ちがわきましたが、、、

下り危険すぎ!!

狭い、ゴミだらけ、穴もあるでしょ!

下りなのに怖すぎて、15km/h程度しかスピード出せない(汗
ライト装備を全てハイビームにして、なんとか下りました。
途中ハンドル掴む腕が疲れて休もうかと思いましたよ。

そして、なんとかPC-4到着!!
PC-2に応援に来ていた方がこちらでも待っていてくれました。
人に会えて嬉しかったです(涙

PC-4でも、やっぱりプリンを食しました。
ジャージー牛乳プリンです。
世の中いろんなプリンがあって助かります。

さて、今日はここまで。
次回は寝床探しと、真のラスボスとの戦いです。

2016年4月13日水曜日

2016年BRM409嘉麻600km その2 にゃんこ先生(夏目友人帳)の舞台へ

PC-2に向かってリスタート

国道212号線の川を挟んで反対側の道を松原ダムに向かって進む。
この道はアップダウンも車も少なくとても走りやすい。
こんなコースがあるんだと若干の驚きをもって、ブルベのコースデザインは面白いなぁとしみじみと感じながら進む。

一人抜き、一人抜かれといった感じで淡々と兵戸峠へ向かって行く。

撮影:カタヤマさん
旧道の荒れ放題を横目に上る峠道は結構好きです。

そんな感じで、たらたらと登っているとSさんとNさんが追いついてきました。
Nさんのバイクは私と同じAnchorで、ちょっとだけ話をしました。
撮影:カタヤマさん 白坂峠へ

Anchorのバイクはオプションで豊富なカラーリングからオリジナルの一台を作れるんですよ。
Nさんのバイクはブルーに名前を塗装してもらっているとか。
ちょっとお高いけど、夜に光る塗装も可能です!
さてさて、話をしているとあっという間にピークを過ぎて、気持ちのいい下りです。
下りの勢いのまま旭志のあたりまで、ぐいぐい漕いでいたらいつの間にか誰もいません(汗

Sさんは、お弁当のヒライに吸い込まれていたようです。

そして、難なくPC-2へ到着です。
レシートを見ると13:42で、160kmほどで3時間もリードタイムがある。
かなり余裕が持てたので、ここでがっつり食事をとることに、

特盛ぶっかけうどん、ビックなシュークリーム、のむヨーグルト、そしてマンゴープリン

これらを応援に来ていただいていた方の、毛布の上でゆっくりと食べさせて頂きました。
昨年10月の400kの時も、毛布を敷いててくれて暖かかったのを覚えています。
気さくに話しかけて頂いて楽しかった。
なお、今回の作戦は、お腹に負担をかけないように食後はゆっくりする作戦でしたので、楽しく時間を過ごせてよかったです。

PC-3に向かって再スタート!
んー人吉まではあまりイベントがなかったですね。
ただ、人吉街道はとてもよかったです。
風も穏やかで、川沿いの道を気持ちよく47kmも楽しめました。
そして、今回の旅のお供にゃんこ先生(サドルバッグの反射板)のお話の舞台へ到着です。

にゃんこ先生、PC-3に到着です。18時ジャストでリードタイムは4時間20分もありますよ。
にゃんこ先生:「なつめ~隣のマックでダブルチーズバーガーセットを買うのだ」
と、聞こえた気がしたので、PC-3では飲むヨーグルトとプリンだけ購入し、マックでスマホを充電しながらカロリーも補給しました。

今日はここまで。
いよいよ初の二本杉峠です。

2016年4月12日火曜日

2016年BRM409嘉麻600km その1「峠より怖いものはある」


なんとか初600kmブルベ完走しました。
疲れすぎてフラフラなのに、仮眠しようにも上手く取れなかったりと、ほーんとうに辛かったです。
600kmより400kmの方がつらいなんて言う情報が時々耳に入ってきていましたが、断然600kmの方が辛かったですよ。
今回のコースが特別なのかもしれませんが、、、。


いつものように覚えていることを書き留めておきます。
盛りだくさん過ぎて、書き終えるのに何日かかるかな。

まずは前泊です。
当日は朝6時スタートなので、いつものように迷わずに前泊を選択しました。
軽く一杯やって、11時には就寝できた。
イベントごとの前日になると興奮して寝られない良くない癖は、今回はほとんど発動することなく、なかなかの快眠!
そして、当日の朝に部屋から出ると、反射シートをまとったランドヌールな方も部屋から出たところでした。おそらく岡山からの遠征の方です。
軽く挨拶して、そそくさとスタート地点へ向かいます。


撮影:カタヤマ PC-1 Sさんバイク
スタート地点では、Sさんの寝袋が気になり、ちょっと声を掛けました。
重そうに見えましたが、600gぐらいだとか。私もほしくなりました。
二本杉越えた先の高原地帯で、快眠をむさぼる気満々です。
ちなみに私の寝袋は、モンベルの輪行バッグ(風よけ)と薄々のダウンジャケット(150g)を用意しました。輪行バッグは、常に持ち歩いているので重量増は150gだけなのでなかなかのアイデアだと思います。効果は、PC-4以降に紹介します。

ブリーフィング後、スタート!
白坂峠へと向かいます。
初めて上る峠で、斜度も獲得標高もそこそこある手強い峠でした。
でも、一番怖かったのは

野良犬!!!

前方を走っていたランドヌールの方が、吠えられて、さらには舐められる瞬間を目撃w
一緒に走っていたSさんと共にビビる!
先日ニュースで、野良犬にかまれて20針縫った事件もあったので本当に怖かった。
でも、無事に峠を越えて日田への道を黙々と走り、PC-1へと到着しました。
(曲がるのが面倒だったので、私はバイパス経由ルートで向かいました)

今日はここまで!
あっPC-1では、迷わずにプリンを購入したよ。

2016年4月5日火曜日

2016年BRM402ヤマネコ200k 飲んで、走って、飲むそれがヤマネコ!

クロネコ200k行ってきました。
ライドも宴会もすごく楽しかったですね。
ただし、登りが3700mもある上に、距離も207kmとちょっと長めになっていたので難易度は滅茶苦茶高かったです。

さて、自宅を集合時間の1時間前に出発し、自走で博多埠頭へ行きました。
ロードを袋に詰めて、ターミナルに上がると、、、
完全に出来上がっている方が、ちらほらw

(綾弥さん撮影)
12時5分にフェリーは出向し、4時45分着予定で対馬に向かいます。
すぐに寝ようと思ったけど、興奮して中々寝付けません。
なので、ちょっとだけ雑談に混じったけど、声が大きかったかも。
失礼しました。
ようやくウトウトとしだした所へ、隣の乗船者からラリアットを喰らいました(涙
こうなるともう眠れずに、しょうがないので目を瞑り体を休めます。こうしているだけで、寝たという感覚がなくても、7,8割は睡眠に近い状態になるとか。

(イサナミさん撮影)
厳原港に到着後、ロードを組み立ててドロップバックをした。なんかイワナミさんに私のバックが激写されていましたw にゃんこ先生が気になったそうです。

(綾弥さん撮影)
スタート!
なんか足がだるい(汗 前日から色々な酔いが覚めていない様子で、100km過ぎまで悩まされました。
とりあえずあんまり調子が良くないので、ゆっくりとウォーミングアップをしながらと漕いでいきますが、ほんの数km進んだだけで登りが始まります。。。そのまま300m以上登らされます。

(いしかわさん撮影)
山頂でトイレと2ショット・・・。
PC-1へと向かいます。

(綾弥さん撮影)
気持ち良く林道を抜けて、PC-1へ到着しました。この時はまだまだアップダウンを楽しめていた。お決まりのプリンとサラミを購入して、リスタート。

(綾弥さん撮影)
烏帽子岳へ向かう途中で撮られていました。ダウンヒル中かな。
淡々とアップダウンを繰り返しながら、本当に繰り返しながら、、、烏帽子岳に向かう入口へ到着。
そして、15%前後の登りを若干汚い言葉を叫びながら、展望台手前の駐車場まで自転車にしがみつき登り終えました。
展望台はアッチですよと、スタッフに教えて頂くがまだ登っているので、パスして一休み。
そして、一休みを終えて再スタートしようとすると、コース設計者のいしかわさんが登って来た。目が合う、、展望台はアッチだと指さされる。一参加者の私が逆らえるはずもなく、一緒に展望台へ。


最高の景色と共に素晴らしい一枚を撮って頂きました。
今度こそ、韓国展望台へ向けて北上を再開します。

(イワナミさん撮影)
満開の桜がきれいです。見飽きるほど満開の桜がずっとコース上にありました。

(イワナミさん撮影)
対面にいるのはたぶん私です。入り江などで邂逅するランドヌールを見ると楽しくなります。
その後もひたすらに北上を続けます。100kmを越えたあたりで、用意していた補給食を食べつくし、途中のちゃんぽん屋で補給をしなかった事を後悔しました。なので、食べ物が売ってそうな雑貨屋にてバナナをひと房(4本)購入し、2本を背中に装着!


(綾弥さん撮影)
プロロードレーサーが背中にバナナを挿していると格好いいのに、私は遅刻して怒られているようにしか見えないw
とりあえずPC-2に無事到着し、買ったバナナを4本をもりもり食しました。
遥か前方を走っているかと思っていたNさんのマウンテンバイクが写っていますが、観光ブルベを満喫している様子でした。うらやましい。
残り70kmほどを再スタート。



このあたりから、アップダウンにうんざりし始めて、桜も見飽きて楽しくない。ヤマネコにも出会えないので、看板で記念撮影!


元気がなくなってきたところへ、もみじ街道へ侵入!
滅茶苦茶元気になりましたよ。新緑のもみじが本当に美しかったです。
道も緩斜面でスピードも出て快適でした。


そして、最後の1kmまでアップダウンをこなしてゴール!
11時間54分でした。何個の丘を越えたのだろうか、、、オランダのロードレース「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」もこんな感じなのか。

宴会の阿鼻叫喚な図は割愛します!
楽しかったですよ。
氷点下-7℃以下で自転車で走る話は驚きでしたし、ダウンヒルからヒルクラムへ移る時の失速感には大いに共感し爆笑してました。

(イワナミさん撮影)
そして、お休みなさい。

総評:また来年も参加したいと思えるBRMでした。ただし、来年は耳栓と酔い止めを持って、もっと快適な旅行を楽しみたいですね。
後、AJ長崎のBRMクロネコの紹介文は、誤解を招くと思った(笑
AJ長崎:全体的に 序盤はクライム、中盤は小さなアップダウン、終盤は平坦路です
私翻訳:全体的に 序盤はクライム 中盤は小さなアップダウンとエグイ坂、終盤もアップダウンです 



2016年3月28日月曜日

2016年BRM326下関400k 私はプリンで完走しました。

昨年初チャレンジの400kよりきつかったけど、無事に完走しました。
というわけで、今朝嘉麻600k申し込みました。

400kもあると何を書き残しておいたらいいか整理できていません。
また、来週末のヤマネコの準備もあって書き残す時間もない。
とりあえず覚えていることは、全部のPCでプリンを食べてました(汗
後は、国道2号は怖かったということですね。
なんか2号の恐怖で、記憶が若干飛んでますが、覚えていることを残しておきます。

まずは、いつものように下関で前泊しました。
今回は11時スタートということで、自宅から新幹線を使えば8時起床でも間に合うのですが、小旅行気分を味わいたいので前泊しました。

特に書くこともないので、当日です。

 






写真はスタート地点の様子。
ブリーフィングでは、トの字型の分岐について注意されていたので結構頭に残っていました。おかげで、112km地点のかまぼこ型建物を見落とすことなく下りでミスコースすることなく切り抜けられましたよ。ブリーフィングとキューシート万歳!

50km前後で、何気なく撮影しました。
この辺りから逆風が強くなってきたので、前のランドヌールの方を若干風よけにしつつ、安全な車間を取りつつ進ませて頂きました。


クイズポイントの証拠写真。
クイズは「ひときわ大きい鳥居は、何個あるでしょうか?」だったけど、1個というのに何となく確信が持てずに写真を撮ってました(笑
京都の伏見稲荷大社ほどではありませんでしたが、なかなかのものでした。
もうすでに70km以上走ってお腹が減ってきたけど、たいして食べる場所もなく水だけ補給してリスタートしました。

PC-1まで距離があるので、90kmあたりにあったセブンイレブンで補給(プリンetc.)をしていたら、現れたファットバイク!これで400km走ろうっていうんだから恐るべし。極地を走るレースのユーコンで見たことあるけど、走るレース間違ったのだろうか(笑。
走っている姿は、エンジン付きのバイクに見えて、すごい違和感があった。

その後、PC-1にぶるぶる震えながら到着しプリンを補給(夕方なのにもう寒い!!)、山中のPC-2でもプリンと特盛どん兵衛を補給する。このPC-2では、どん兵衛を消化するまでゆっくりした食事をしたので前後のランドヌールさん達としばし歓談し、精神も補給した。みんな、こんな山の中にローソンがあったことにほっと一息した。

この写真は、、、覚えていない。PC-1とPC-2の間にあったダムだったような。
ナイトライドが楽しくてウキウキしてたのは覚えているw
やっぱり私はナイトライドが好きっぽい。

PC-3に到着し、プリンを補給。
この辺りまで来ると、前後のランドヌールさんともほとんどスライドしない。
先を走っていた方と一瞬スライドしたぐらい。その方は、奥さんかと思われる方が、伴走している感じ(ルールの範囲内で)でちょっと羨ましかった。うちの嫁さんも、車が運転できたらどっかのPCに車を置いておいてほしい。主に宿泊施設としてw

PC-3からPC-4(もちろんプリンを補給)は、ダラダラと小さなアップダウンをこなしながらマイペースで距離を刻む。売り切れの足には、決して平坦ではない!と言っておきたい。徳山あたりで先行していたランドヌールさんがジョイフルに吸い込まれていったが、私も仮眠をとるか悩んだ。しかし、天気予報を見ると日が昇り始めると、逆風が吹く予報だったので一気にゴールすることにした。
そういえばスタート前にI本さんが、『速い人は楽に、遅い人はより厳しくなるようにブルベはできている』的なことを言ってたが本当にそうなった(笑

PC-4を出ると、朝陽が上る直前で激寒でした。久々に、歯がガチガチいう寒さ!
レインコートを取り出して4枚着で寒さをしのいだ。
その後は、国道2号へ。ブリーフィング時に恐怖の2号線と言うことで、広めの路肩やら歩道なりを使ってなんとか抜けてくださいとあったけど、路肩はパンク的な意味で怖いゴミが溜まっているし、歩道も途切れ途切れで、心身が削れましたよ!
ただし良かったのは、逆風が吹き始めたのが2号を終えてからでした。
最後の10kmの海岸線は、すごい逆風でヘロヘロダンシングでは20km/hが限界(涙

そして、ゴール!
たしか22時間21分だったかな。
その後は、2号線の恐怖を訴えて、そそくさと帰宅しました。

総評:お腹の調子に不安がある私には、プリンは本当に強い味方だった。プリンと飲むヨーグルトは本当に素晴らしい。ただし、今後は暖かいもので高カロリー食も開拓したい。
後は2号線の恐怖はあったけど、それ以外の道は走りやすかった。