2019年1月21日月曜日

2019年BRM0119熊本200km(金峰山と宇土半島)

ロードレース界の伝説的選手ベルナール・イノーはこう言ったらしい、

「レースを厳しくするのは選手だ」

この言葉を聞いた時は私は今一ピンとこなかった。
コースも厳しくないとな~って思ってた。

先日の200kmブルベに参加するまでは、、、。


今回参加したコースは、最初に金峰山300m級を越えて、その後海岸線の平坦路を100kmほど進み、最後に500m級の峠を越えるような、獲得標高は2000mほどの九州では至って平均的なコースでした。
なので、決して厳しいコースではありません。

でも、


前半90kmで脚が終わりました(汗

とにかく、前半楽しくて付いて行った集団が私にはちょっと無理目のペース。
無理しなければいいのに、参加者同士盛り上がった結果、脚を使い切る。

SNSでの感想では、前半飛ばし過ぎたのコメントが出る始末。

ブルベを厳しくするのは参加者だなぁ~。


<それでは本編>
冬らしい零下の中をスタートして、金峰山を越えたまでは良かった。
ここは、ほぼ一人旅。
朝陽を浴びながら金峰山を登ったり、

 初ナルシストの丘に出会ったり、

 無事にフォトチェックを終えて、PC-1へ無事に到着!

平和だったのは、ここまで!

この後のPC-1からPC-3までの平坦区間を、PC-1で合流した平坦番長okdさんやN岡さんに引きずり回されてもう大変w

この区間をOさん、カッキーさん、Hキュンを加えて6人ほどで走ったはずなんだ。

でも、あまりのハイペースに、最初にカッキーさんが戦略的撤退。

okdさんが列車を引き始めると、

Hキュン「上がってるよ~(大変だ)」と聞こえてくる。

で、天草五橋の入口の坂に着いた時には、okdさんとN岡さんと私しかいなかった。
私もこの坂で千切れて終了となりました。

そこそこ向かい風もあったはずなのに、後ろについて行くだけでキツカッタ。
ブルベなんで、ついて行く必要は全くないんだけどね。

PC-3(90km地点)では、疲れ切ったオジサンたちの腰は重く、イートインでしばしトーク。食べ終わると、また同じ列車ができそうなので、先に出発(汗


その後は列車で走ることはなかったけど、少しサボるとみんなが追いついて来てプレッシャーを感じるw

いつものブルベなら心拍140ぐらいで走るのに、この日は150以下にはならない。。。

で、またサボろうとすると、

okdさん「今日は良い強度ですよー」と、嬉しそうにプレッシャーをやっぱりかけてくる。

通潤橋への500mほどの登りが始まると、さすがにみんなバラバラに。
それでも、途中N村さんを捕まえて、okdさんも交えて、通潤橋へ。
フォトチェック通潤橋 

通潤橋は何もなさそうなので、okdさんの案内で初チッポリーノへ。
温め直してくれた美味しいパンに舌鼓を打ちながら、イートインで快適な時間を過ごさせて頂きました。ここにはN家さんもいて、楽しかった。

その後は下って(途中道に迷ったけど)、PC-4をサクッとチェックする。
最後のフォトチェックを済ませて

弓削公民館へFinish! (10時間20分)

熊本ブルベは、遠征になるのでそこそこ出費があるけど、アクセスは良い。
今回も出費しただけの価値はあったな。
また、行きたいと思います。熊本の皆さん、ありがございました。

<追伸>
PC-3で気づいてはいたけど、左クランクが抜けかかってました。
出先での簡易ツールではトルクが足らずに放置したけど、家に帰ってトルクレンチを出して解体メンテしたら1mmほど抜けてきてた。
危なかった~。
私のSuginoのクランク、リコールが出て改修された奴だけど、まだ弱いのかな。

2019年1月8日火曜日

2019年BRM0105嘉麻200km(門司港)

年初の挨拶を兼ねて、BRM0105嘉麻200kmに行ってきました。
2か月ほど外でロードバイクに乗るのをサボっていたので若干心配でしたが、走りながら脚を戻すためにも参加しないとね。

隔日で1時間ほどローラー台には乗っていたので、200kmぐらいなんとかなるだろうってことでエントリーへ。(200kmぐらいと思ってしまう自分がヤバイ)

<前日>
2か月ぶりに愛車をローラー台から取り外して、色々準備を始めるものの手間取る。2時間もあれば足りるだろうと思っていたら、3時間かかった。
前回外で走った時から季節が秋から冬へ飛んでいるので、何を着たらいいのか決まらなかったです。

自走で飯塚のAZホテルへ移動しました。
米の山峠を越えて40kmほど走ってみて、脚の感触は思っていたほど退化してない感じ。

これはいけるかな?

ホテルではサドルバッグから焼酎ボトルを取り出して、一杯やって就寝したよ。
こんなものが入っているから200kmでも重装備になるんだろうな(汗

<当日>
ホテルで朝食を摂って、ホテルを出ると路面はドライ♪
前日の予報は朝方だけは雨予報だったので、路面は濡れてるかもと思っていたけど、ドライだった。そして、思っていたほど朝でも寒くない。

<スタート地点>
暗くて誰がいるのかわからない。
でも一杯いるぞ!(50人ぐらい)
駐車場が一杯になっていて、ちょっと心配になるぐらい(汗

長崎代表のおいしいイチゴを摘まみながら談笑していると、
パラパラといつもの奴がやって来た、、、

雨だ~(涙

レインウェアを着るかな~
ウィンドブレーカーのまま行くかな~

迷っていると、仕事のためDNSで応援に来ていたHさんが、

Hさん「クロスさん、私の車は車載OKですよ♪博多まで送りましょうか(笑)」

うーん、すごい魅力的なお誘い。
でも、このぐらいの雨でDNSしたら、非常に残念な奴だな。
あ~、雷の一発ぐらいこないかな(笑)

Hさん「年初から雨で走って怪我なんかしちゃいかんですよ。でも私、病院でスタンバっておくんで、読んでもらいたい本も選んでおくんで、いつでも入院お待ちしてますよ~」

あれ、色々酷いこと言われる?
素敵な応援ありがとうございました。

<スタート>
小雨降る中、スタートしました。
50人ぐらいいるので遅く出ると渋滞に巻き込まれそうなので、前の方でスタートへ。

練習してなかった割には、グイグイ進む。
前の方からスタートしたので、後続からガンガン抜かれると思ってた。
自宅ローラー台によるインターバルトレーニングの成果だ!

<中間のフォトチェック>
あっという間に、中間のフォトチェック

もう、雨は上がってます。
ちゃちゃっと写真を撮って再スタートです。

グイグイ行くぜぇ~・・・・あれ?

あれあれ、脚が重いぞ。

うーん、スタートから40kmほどで脚が売り切れたか(悲
1時間程度のローラー練じゃ持久力がぁ。。。

猿田峠手前で、集団にガンガン抜かれ。
峠ではokdさんにも追いつかれ、下りで置いてかれる。

このまま、だらだらと進むかな~。
でも、なんか遅すぎて、爽快感が全くない。

昨年の走れてた頃のイメージのまま、脚だけ鈍っているので、このスピード感が納得いかない。

しょうがないので真面目に脚を回すことに!
こんなに頑張ったのは、怪我明けブルベ以来かもってぐらい頑張った。

<PC-1から自転車道>
PC-1はプリンと肉まんとカフェオレを補給し、手早く再スタートしましたよ。

今回のお楽しみ初自転車道♪

風もなくて、視界も良好で楽しかった~。
自転車道出口が砂で埋もれていたのはご愛敬、押し歩きしましたw

小倉の信号区間は、前半はokdさんとポタリングペースで進み、後半は久しぶりに登場のWさんとつかず離れずで和布刈公園の登りへ。

和布刈りの登りは、やっぱりキツイ!!!

脚の攣った人発見w

急激な体温上昇で、服を脱いでる人発見

私も暑くて、ちょっと脱ぎましたw

歩いた方が得なんだろうけど、キューシートには「頑張ってのぼろー」とある(笑)
そんなわけで、頑張って登った!

 とうちゃこ!

松葉づえ突いた、とくわちん発見♪
私も杖ついてた時期あったなぁ。

差し入れとメンテナンスをする私

写真は和布刈公園を下る前に、リムに着いた砂利などを落としている図です。
前輪の寿命が本当に限界で、ホイール買わないと。
差し入れ美味しかったです。

<PC-2へ向けて>
Wさんとつかず離れず小倉を進みます。
この辺りで、私のお腹が空き過ぎて限界だったが、バイクのカギを持っておらずに、お店に寄る気になれずに、お腹がぐーぐー鳴ってました。

たこやき、たい焼き、資さんうどん、、、食べたかったなぁ

PC-2のコンビニうどんとイチゴ大福で我慢しました。

<特急に乗ってゴールへ>
特急と言っても、N特急とokd暴走列車に食らいついて行っただけです。
Nさんのアベレージの速さ、okdさんの平地の速さは練習不足の私には本当に堪えた(汗

(途中、私も曳くように聞こえたのは気のせいだろう)

一人ちぎれて、二人ちぎれて(二人目は私w)って感じであっと言う間に源じいの森を通過~。本当に私はここで終了♪

脚が痺れて何も残ってない。
でも、楽しかった。

そのまま、だらだら走る私にokdさんが付き合ってくれて、

Finish!

しかも帰りは、桂川駅までokdさんに送ってもらっちゃいました。
いつもありがとうございます。

今回もコースを準備してくださったスタッフの皆さま有難うございました。
次戦は、2月の小倉300kmを走りたいけど、間に熊本で一本走りたいな。