2018年9月29日土曜日

BRM922熊本1000km南九州 本編その2

今日は雨の中、バイクの洗車や雨具の洗濯を行いました。
ようやく1000kmの準備や後始末でちらかった部屋が片付いて一安心です。
そんな私が今何をやっているかと言うと、

Newフレーム及びNewホイールの物色です!!!
ホイールの寿命ポッチが汚れと区別つかないくらいになった♪

来シーズン中にホイールは通勤号行きとなるでしょう。

-PC2 体に異常有り-
さて、熊本1000kmの続きですが、PC-2まで来た所で体の二つほど問題が発生してました。

一つは、右ひざがたまーに鈍く痛む。これは、痛くならない踏み方を探しつつ、もうちょっと様子見することに。
もう一つは、尻の痛み。。。3週間前に走った荒城の月300kmでは全く問題なかったのに、今日に限って200km過ぎた辺りからもう痛い。残り700km以上あるのにこのまま悪化するのは、かなり嫌な感じなので対処しないとまずいです。以前の荒城の月の時と何が違うか考えると、革サドルに防水用のコンビニ袋が被っていない。。。これ以外に思い当たらない。

というわけで、コンビニ袋を被せて再スタートしてみる。




痛くない(歓喜

ツルツルサドル最高です。

-都井岬へ-
リスタートしたものの頑張る気が起きない。
270km以上走ったのに、三分の一も終わっていない事実に気持ちが萎えてる。
これが600kmなら半分終わったぜ!で、気持ちが盛り上がってくるんだけどなぁ。
そうこうしていると、後ろからランドヌールに追いつかれる。
たぶんM崎さんという方? 二、三お話をして、眠気にはあがなうことはやめたと言い、M崎さんは道の駅フェニックに消えて行った。

都井岬への迂回路・・・結構登るなぁ
国道へ戻り都井岬へのアプローチが始まる。

あっ空に火の玉が上がった!
ロケットか?(写真を撮ってみたがブレブレで割愛)
でも、ちょっと楽しかったなぁ。

いよいよ都井岬入口が近くなり、エゲツナイ斜度の登りへ。
前の方でフラフラしているランドヌールに追いつく。
よく見ると、、、

でっかいバニアバック*2の重さに喘ぐkousukeさんだった!
それ、5kg以上あるでしょw

kousukeさんと合流して、都井岬へ。
馬止めの門を通過すると、蜘蛛の巣地獄へwww
試走したT副代表の言う通りでした。
二人でギャーギャー言いながら進みます。

今度は馬糞トラップ(;^ω^)
事前情報がなければ踏んでた。

そして、
到着! 灯台カッコイイ!

伝説の都井岬のトイレも確認して、再スタートしました。
Kousukeさんのペースについて行くのは、ちょっと辛いのでここからは再び一人旅へ。

-都井岬PC3間-

串間の辺りで、東屋を発見したので仮眠へ。(385km地点5時45分頃)
木のベンチは程よい硬さで寝ごごちはなかなかです。

 朝日と共に覚醒!シャッキーン!

志布志へ到着、、、今年の5月に佐多岬600kmをDNFしたポイントで感慨深い。
DNFした時は終電に間に合った安堵でいっぱいだったけど、ゴールの別府でみんなを待っていると悔しさがこみ上げてきたのが思い出される。

今回は負けない。

と思った矢先に、鹿屋へのアップダウンでヘロヘロw
5月に通った時は、気にならなかったのになぜだ???
やっぱりあの時は、相当な追い風だったのかなぁ~とか思いながら少しづつ進む。

あっコインランドリで爽やかになったokdさん発見!
元気そう。(後で分かったけど、うまく仮眠取れずに余裕なかったみたい)

 吾平の農園地帯 清々しい朝

そして、PC-3到着!
9時半到着でリードタイムは4時間だった。
予定より3時間は速い。

ここでK谷さんのサポートを受けて、空気の補給とチェーンに油を挿しました。
助かる~。

しかし暑い。。。この先の佐多岬へのアプローチが心配になる。
50分の休憩を経て再スタートしました。

-佐多岬へ(本ブルベ最凶区間)-

N村さんとご一緒に佐多岬へ挑む。
序盤は標高200mぐらいまで上がっては下るアップダウン区間
わかってはいたけど、辛い。

対馬練を活かして、下りの下支点付近で加速して無理のない負荷を加けながらできるだけ勢いを殺さずに登れるだけ登る。ひたすらこれの繰り返し。

ようやく標高600mへのアプローチへ
 だらだら長いので撮影してみた

ホントだらだら長い!
標高400mを過ぎた辺りから斜度も上がってくる。

つらいっす。

でも、登らなければ終わらない。
登り終えれば今日の山場は終わりだと、堪えて堪えてペダルを回す。

そして、、、

ピークだ、万歳!!!

やっぱり下り最高、風が気持ちいい!

ビューン

ビューン

んっんん!?
 重力に逆らった結果、左に折れてしまったように見える県道68号を発見しました(涙

 重力に逆らうのを諦めて、風力発電を撮影

どうやらまだアップダウンが続くようです。。。辛いっす。

その後は、
でっかい石ころにフロントホイールが引っ掛かったり、
隙間の空いたクレーチングに焦ったり、
下りの極細の道で対向車が現れたり、
本当に県道68号は辛いし怖かったです。

なんとかかんとか海岸線まで出ることができました。
でも、佐多岬ロードパークまでさらに2回ほど登らされた(怒

佐多岬への入口ゲートへ到達

指示通りホテル側の道へ進路をとります。
ここがまた最悪で、
前輪が浮き上がりそうな登りなのに車がガンガン通ります(涙
離合が難しい道なのにこれは、怖い怖い怖い!!!

『N代表、これどういうことですか~(殺意)』

って、よからぬ思いが芽生え始めたころに、
1000km折り返し地点 佐多岬到達!!!

14時45分着でリードタイムは3時間弱でした。
1時間失ったけど、予定は17時だったので十分でした。

後はゆっくり鹿児島に向かいたかったけど、なんか集団になっててちょっと困った。
熱中症気味で少し涼んでから行こうと思い、お先にどうぞと言ってみるも、誰もスタートしない。
まあ、みんなも疲れてたのかな。

-佐多岬脱出、そして鹿児島市へ-
佐多岬の脱出は、危なすぎるのでロードパークを使いました。
根古へ抜ける道も一山越えて、なんとか根古のファミリーマートへピットイン。

アイスクリームで体を冷やしていると、ダンゴ虫さんもピットインしてきた。
ダンゴ虫「なんだあの道は、何度登ればいいんだ。おかしかろう。よくあんな道見つけるわな」
といった感じでご立腹のご様子(笑)

フェリーの時間もあるので、早々に私は再スタートしましたよ。
ここからは港までの距離と時計を見ながら進みます。

9時半のフェリーは余裕だな。
9時のフェリーは少し頑張れば間に合うな。



あれっ8時半も見えてきた。

うーんうーんと悩んだ結果、フェリーターミナル前のファミリーマートでゆっくり補給を摂って9時のフェリーに乗ることにした。(ゴールしてから分かったことだが、すぐ後ろを走ってたダンゴ虫さんは、8時半に乗れたらしい)

フェリーに乗ると、うどん屋やぶ金がまだやってる!
ラッキー食べたかったんだ。

月見うどん おいしかった♪


フェリーを降りると後は、予約していた喜入のAZホテルまで快走して本日は終了となりました。

10時40分にホテルチェックイン

事前に送った荷物を受け取る

荷物の中の食料を食べながら、バイクの装備を入れ替える

シャワーを浴びる

歯を磨く

おやすみなさい・・・・バタンッ。

2018年9月28日金曜日

BRM922熊本1000km南九州 本編その1

ついに私も、1000km行ってきました!
無事に73時間40分で認定されています。
1000km走った後の翌日は仕事が控えていて、結構ビビっていたのですが、思いのほか元気で何事もなく終業しました。翌々日には脚も何ともなくなっていることに驚きでした。たぶん、制限時間いっぱいをかけて無理なく走ったからかな。

さて、旅の初めにまずコマ図、全129コマに及ぶ長い旅路です。
全長2.7mで向こうが霞んで見える?

航空地図に起こすとルートはこんな感じ。

で、私の走行ログはこんな感じです。
完走タイムは73時間40分(計画73時間30分)
睡眠時間10時間

前半の阿蘇は脚があるので難無く抜けて、その後200km以上平坦基調が続いたので、全く踏んでなくても相当なリードタイムが得られています。その性で273kmにあるPC-2に着いた時は、この1000kmって楽勝か?なんて思ってしまうほどでした。
まあ、後でそんな自分を馬鹿野郎と罵りたくなるほど、厳しいコースでしたが(汗

<前日>
前の週から続いていた体調不良(全身の倦怠感)がようやく退く。
単に初の1000kmチャレンジに緊張してたのかもしれない。
少しでも体力を戻すため、前泊のホテルでも早寝して8時間寝ました。

<Day1>
グリーンリッチホテルでゆっくり朝食を摂って、スタート地点へ。
スタート地点の神園山荘への道は想像以上の激坂で、1000km走った後の脚で登れるかな~と何となく楽しみな気分で登りましたよ。

私は9時スタートを選んだので、ワイワイがやがやのお祭り騒ぎ。
南九州は走ったことがない場所ばかりなので、コースのどこが厳しいのかなどを周りに聴きながら談笑した。T副代表の直前の試走の話も興味深い、枕崎から先のアップダウンが楽しみになる(汗

-ブリーフィング-
二日酔いのN代表が大雑把にコース解説をしてくれたが、ブリーフィング後の魂が抜けた感じを見る限り、言うべきことが色々抜けてそうw
でも、キューシートに色々重要な情報が書いてあるので、きっと問題ない。

-スタート-
ブリーフィング終了と共にスタートの許可が出たけど、バラバラが良いし私はタイヤの空気を入れることに。私のチューブはラテックスなので毎日空気圧が1~2割減ります。

さあ空気も入ったし、スタートだ!
ペダルを嵌めて元気よく踏み出すと、、、

きよりんさん「本当に行くんですか?」

この言葉に、思わずペダルが外れそうになるw

心の声『もしかして、行かないって選択肢あるのか?』
心がグラっと来た!

-阿蘇から佐伯PC-1へ-
阿蘇へと続くミルクロードは、脚もあるのでゆっくり楽勝ペースで。
交通量は多いけど、キューシート通り譲り合いの精神!

 坂の上の峠
こっから先のダウンヒルは気持ちいい!!
丁度PC-1との中間地点のコンビニで補給へ。
あっokdさんがいる。考えることはみんな一緒だ。


 三週間前の荒城の月で通った竹田
PC-1の手前の登りで、okdさんに再び追いつく。
k-coさんにいつ狩られるかな~とかしょうもないこと少し話して、一旦追い抜く。
でも、下りや平坦では抜かれる。
一人のようで一人でないこのぐらいの感覚が丁度良い。

PC-1到着!
リードタイムは2時間半と満足なできでした。
応援に来ていた、きよりんさんと少しお話して再スタートしました。

-延岡を抜けて日南PC2へ-
延岡への登りの途中にて

順調に延岡に到着し、丁度夕暮れ時になったのでナイトライドの準備も兼ねて、おぐらでチキン南蛮を食べることに。。。
3口ぐらいはとても美味しかったが、濃い味に飽きる。失敗(汗

ひたすら10号線を南下していく、ラッシュなのか車が多かったがそれほど苦も無く順調に南下を続けた。
そのおかげで、PC2に着く頃にはリードタイムは5時間弱へ。

PC-2では、先着したN村さんとokdさん、応援にK谷さんがいましたよ。
で、私がバイクを止めていると、

N村さん「シーガイアでディナー食べたんですか?」

私「えっ誰が?」

N村さん「いや、クロスさんがです」

私「そんなわけないわー。もう誰が犯人かわかりました」

そして、私は時間ももったいないのでそのまま店内へ。
クスクス笑うokdさんの声が聞こえた気がしたYO。
(´・ω・)9 このやろう!


Day1は大体ここまでですが、この時の私は今回の1000kmブルベって楽勝かもと思ってたんですよ。やっぱりクライマーでないN代表が引いたコースなら、厳しいと言っても何だかんだでやさしさがあるんだよってね。

この後に地獄が待っているとも知らずに。。。

2018年9月17日月曜日

BRM922熊本1000km南九州 準備中

今日も熊本1000kmの準備をしています。

毎日天気予報を気にして、何を詰めるか?何を鹿児島のホテルへ送るか?
そんな感じで悶々としてます。
天気はそこそこ好天に恵まれるかな~。

一昨日までの1000km予定装備はこれ↓
この時の予報は半分ぐらいは雨になりそうだったので、フェンダーをつけて試走してたよ。
これで、バッグの中身含めて重量は12.5kg・・・いつもの600kmより1kg重いっす。

1000kmだからしょうがないかなぁーと思ってみたけど、よくよく考えたら今回は鹿児島のホテルで装備入れ替える予定なのに、いつもより重いっておかしい。
たかだか1kgでも1000km持ち続けたら、その損失って計り知れない。

というわけで、
後ろフェンダー外して、
BBのツール缶とホルダー外して、
他にも少しずつ装備を切り詰めて、
とりあえず、12kgを切ったところで自分に納得させた。

<バイク装備品>
レインコート上下(防寒兼用)、インナー、オーバーソックス
空気入れ、チューブ*2、タイヤブート、輪行袋、リアスポーク、各種ツール
カメラ、予備バッテリー、予備スマホ(GPS)、USB充電器
サプリとか医薬品

<ホテル送り>
ウェア上下、インナー、靴下
チューブ*2、タイヤ、オイル
USB充電器
回復用アミノ酸

今の天気だと、オーバーソックスはホテル送りかな。


で、今回の秘密兵器↓
 日本のブルベ界で人気上昇中とかで、1袋50kcalで分包されたものを購入しました。これをドリンクに混ぜて、水分補給と同時にエネルギーもグイっと補給するぞ!これで胃袋の負担を軽減できるかな。


<番外編:イギリスから届きました>
 Wiggleでフェンダー頼んだら、この後ろの段ボール箱に入って届いた(笑)


最後に、
スタート予定は鹿児島のホテルチェックインを考慮して9時かな。
まだ、走行プランも立ててないので変わるかも。

2018年9月11日火曜日

2018年BRM908嘉麻200kmや装備とか

 先日ある方からいただいたお守りをトップチューブのドライバッグの中に仕込みました。中々気に入ってます。
このお守りを渡されたときに仰られていたありがたい言葉があるんです。

「これをどこかに貼っておけば、晴れるから

先日の嘉麻200kmを走りながら何度もフラッシュバックしてきました。
駄目なのは、おそらく私なんだろう。
でも、雨は降ったけど、段差で滑りそうになった時にタイヤが踏ん張ってくれたのはこいつのおかげかも。

<どんなブルベだった?>
さて、嘉麻200kmはどんなブルベだったかと言うと、

ブリーフィング中は曇天

スタートの合図とともに、雨が降り出す♪

なんともAJ福岡らしい幕開けとなった楽しいブルベでした。
雨が降ることは諦めていたので、スタートの合図とともに降った時は、なんかテンションが上がって来たんですよ(笑)

スタート後は、一時雨が止むことはあったけど、しとしとと降り続く感じで降雨していた時間は先日の鳥栖300kmに負けてないんじゃないかな。瞬間雨量は、鳥栖300kmの方が凄かったけどね。
雨でカメラが壊れるとまずいので写真はこれだけ

雨だけど私にはドラマは起きることなく、前に行ったり後ろに行ったりしながらお喋りを楽しみながら走れました。あーでも、ラスト10kmでエネルギー切れ起こして自動販売機で糖分補給せざる得なくなったのは失敗だった。眩暈がしたのは初めて。
それ以外は何事もなく無事にゴールしましたよ~。

楽しかったです。皆さんありがとうございました。

<さて、私以外のドラマは?>

Hさんがクリートないままスタートしてて爆笑

GPSなしのNさんがキューシートの誤りで、コースを外れて福岡市内に消えていくのを目撃

こんなところです。

<雨装備はどうったの?>
でもね、ドラマはなかったけど、鳥栖300kmの雨の反省を活かし、素晴らしい進化を遂げました。
それがコレ↓
ゴアテックスオーバーソックス

これを履いた上にレインパンツを被せれば、足が全く濡れません。
12時間ぐらいはびしょ濡れの靴を履いていましたが、家に帰って靴下を確認するも濡れ染みの一つもありませんでした。
初期の高いお布施やら、日々の洗濯、ワックスがけ、アイロンがけ等の奉仕活動は大変だけど、ゴアテックス教を信じる者は救われるのです。

フロントフェンダーもちょっと改良↓
タイヤと密着するように、フェンダーを曲げたりスペーサーを追加したら結構いけてました。わかり難いね。

後、写真はないけど、今年の夏から導入したSwisstopのブレーキシューもすごくいい感じです。雨でもブレーキのかけ始めからシッカリ効いてくるのを実感してます。晴天よりかは制動力は落ちるのだけど、すぐに効くのはコントロールしやすくて本当に良い。シマノ純正とは比較にならないです。雨2連チャンで実感しました。


昨日も今日も明日も、熊本1000kmに向けてバイクの整備中です。
1.0㎜が入ったのは初めて、焦った(汗

時間あれば熊本1000kmの準備メモを残します。

2018年9月4日火曜日

2018年BRM901鳥栖300荒城の月

AJ福岡の鳥栖スタート300kmに行ってきました。
終始雨&前半のキツイことキツイことで大変な目に会って来ましたよ。

走行ログはこんな感じ↓


前半のリードタイムは最大で1時間と厳しい!
熊本1000kmに向けてそれなりに走りこんでいる脚で、このリードタイムは絶対ヤバイだろと思いながら走ってましたよ。

せっかくの夏の雨なのでレイン装備の実験もかねて参加してみました。
例えば、レインパンツ無しでシューズカバーは役に立つのか?
結果はスタート30分で完全水没(汗
なので、実験は変更を余儀なくされて、300km濡れたままで足はどこまでふやけるかを確認することに(汗

他には、高性能レインウェアは出力を上げなければ最後まで快適なのか?
結果は〇と言っていいレベルで、サイクルジャージは湿る程度でほとんどドライでした。

後、濡れても大丈夫なキューシートの開発↓
セロテープで補強してみた。
水没しても、切れてない♪

そんな感じでブルベの経験値が貯まる雨ブルベでした。


さて、スタートですが、輪行解除やらレインウェア着たりなどで、珍しくほぼ最後尾でのスタートになりました。
レインウェアの中を汗で湿らせることなく快適に走りたいので、前には追い付こうとせずにマイペースで日田へ向けて進みます。それでも一人二人はパスしたかな?

まあ、何事もなくPC-1へ到着。
朝は忙しくてあまり食べられておらずお腹も減ったので、ここでガッツリ焼うどんを食べることに。なお、コンビニ内は冷え冷えで、イートインはガラガラでした。
でも、ジャージが濡れていない私は寒いと感じることなくうどんを貪りました。

そうすると、食後の風景はこんな感じ↓
初めての最後尾、、、結構寂しいものです。
応援の方がいなかったら本当に寂しかったです。 

再スタート後は、いつもの小国への道は使わずに、ファームロードなる方向へ針路を取ります。
初めての道はワクワクします。
汗をかかないようにタラタラ進んでいると、いよいよキューシートに激坂の文字が・・・指示の郵便局を曲がると、直後に激坂登場でちょっと焦る。

亀石峠へのアプローチ開始

最初の激坂をこなすと、緩斜面の細い道をゆるりゆるりと登ります。
徐々に斜度が上がっていき、こんな感じの道に↓

結構きついなと思いながらも進んでいると、、、

亀の甲羅舗装登場(涙

乙舞峠をほうふつとさせる坂道に、N島ヒドイ(ボソッ 
と、声が漏れるのも人情です。

一旦、甲羅舗装が途切れるものの道の中央は、草むら↓
 ピンぼけですが、普通に草が生えてました。。。
蛇行も許さない隙のない激坂!!!

それでも、ブツブツ言いながら峠を攻略↓
ご褒美タイムのファームロードの開けた道をヒャッホーと下るものの、すぐに三愛レストハウスまでの酷な登りがまたやって来る。。。本当に前半はアップダウンが激しい。

竹田の町は遠い。

それでもカッキーさんご一行をパスして、三愛レストハウスへ到着!
三愛レストハウスでは一休みして、OさんやAJ福岡代表とソフトクリームを食べました。

竹田への下りだヒャッホーと行きたかったけど、霧が凄くてスピードダウン(汗
それでもほとんど漕ぐことなく竹田の町へ到着です!
竹田駅には丁度良く列車が止まっていて、思わずにんまり。
豪雨でなければカメラを出して撮りたかった。

岡城跡には、バンバンとK谷さんが来てくれていて、小屋の中でお饅頭を頂きほっと一息。

あー凄く安心する。
外は豪雨&雷だし、もう動きたくない。

でも、行ったら帰ってくるのが普通のブルベであり、ペダルを回さないと終われない(涙
というわけで、再スタートです。

すぐの廉太郎トンネルに到着↓
右の家の雨どいの水に注目!
雨が凄すぎて溢れてます。
廉太郎トンネルの中は、雨と隔離される上にいい感じに音楽が鳴ります。
もう走りたくないよ!! 

いつまでも止まっているわけにもいかず、いよいよ県道218号へ。
補給ポイントもほとんどなく20kmほど登りが続きます。

これがきついきつい。荻の町までは良かったのだが、そこを過ぎたあたりから道は狭くなり斜度も上がり、アップダウンが始まる。思うように進まず、次のPC間に合うか心配になるほどでした。それでも、前を行くリカンベントを目標に、少しずつ少しずつ無心に登る。前に目標がなかったら、寂しかったろうな。前後にランドヌールがいる心強さはブルベの良いところ。

PC-3高森到着!!
しかも、何人も仲間がいる。素直にうれしい。
三愛レストハウスからリードタイムがずっとなくて、ほとんど無補給だったのでここで大休憩をすることにしました。

1200円分食べましたw お腹絶好調!

ここでコース設計者のN島さんに、ちょっとこのPCの設定厳しいと言ってみたら、N島さんからもちょっとやり過ぎたみたいな反応が((´∀`))
通過チェックにするみたい。

モリモリ食べて元気いっぱいで、再スタートです。
高森から熊本への道は滑らかな下り基調で本当に快適で脚が復活したような感じで嬉しくなる。その後の豊後街道も気持ちよく走れました。

ついに熊本市内へ!
それで、走ってて気づいたことが、『あれ?これって白川かな』
白川の横を走っているということは、『おお!弓削中公民館の横を通り過ぎた♪』
なんかテンション上がる。

さて、熊本駅近辺で私は一考する。
完全に日が沈んで、雨はやみそうにない。
雨の夜間走行は特に危ない。
メインの亀石峠も岡城跡もクリアーした。
新幹線で帰ろうかなぁ。

けど、、、こんなひどいブルベが大好きな変態さん達の顔がちらつくんですよ。。。
なんか、次の通過チェックとかPCにいそうなんだよね。

なんて考えていたら来ちゃった。金峰山!

で、やっぱり来てくれていたエクストリーム大好きなokdさん。
ゼリー飲料とお守りをもらってしまいました。ありがとうございました。
あーやめなくて良かった。

さあ、元気をもらって最終PCへ。
最終PCにも、Hさんが笑顔で待っててくれてました。
ありがとうございました。

最終PCを出れば後は平坦基調をこなして、無事にFinish!
いつものたいかんさんのチェックを受けて、たらふく食べて、色々しゃべって、大満足の300kmとなりました。
しかも最後は、N島さんの運転でブルベ不動産まで送って頂いて非常に助かりました。ありがとうございました。

さて、足がふやけない装備を考えないとなぁ。
今週末はまた雨だし、実験かな(涙