2018年9月28日金曜日

BRM922熊本1000km南九州 本編その1

ついに私も、1000km行ってきました!
無事に73時間40分で認定されています。
1000km走った後の翌日は仕事が控えていて、結構ビビっていたのですが、思いのほか元気で何事もなく終業しました。翌々日には脚も何ともなくなっていることに驚きでした。たぶん、制限時間いっぱいをかけて無理なく走ったからかな。

さて、旅の初めにまずコマ図、全129コマに及ぶ長い旅路です。
全長2.7mで向こうが霞んで見える?

航空地図に起こすとルートはこんな感じ。

で、私の走行ログはこんな感じです。
完走タイムは73時間40分(計画73時間30分)
睡眠時間10時間

前半の阿蘇は脚があるので難無く抜けて、その後200km以上平坦基調が続いたので、全く踏んでなくても相当なリードタイムが得られています。その性で273kmにあるPC-2に着いた時は、この1000kmって楽勝か?なんて思ってしまうほどでした。
まあ、後でそんな自分を馬鹿野郎と罵りたくなるほど、厳しいコースでしたが(汗

<前日>
前の週から続いていた体調不良(全身の倦怠感)がようやく退く。
単に初の1000kmチャレンジに緊張してたのかもしれない。
少しでも体力を戻すため、前泊のホテルでも早寝して8時間寝ました。

<Day1>
グリーンリッチホテルでゆっくり朝食を摂って、スタート地点へ。
スタート地点の神園山荘への道は想像以上の激坂で、1000km走った後の脚で登れるかな~と何となく楽しみな気分で登りましたよ。

私は9時スタートを選んだので、ワイワイがやがやのお祭り騒ぎ。
南九州は走ったことがない場所ばかりなので、コースのどこが厳しいのかなどを周りに聴きながら談笑した。T副代表の直前の試走の話も興味深い、枕崎から先のアップダウンが楽しみになる(汗

-ブリーフィング-
二日酔いのN代表が大雑把にコース解説をしてくれたが、ブリーフィング後の魂が抜けた感じを見る限り、言うべきことが色々抜けてそうw
でも、キューシートに色々重要な情報が書いてあるので、きっと問題ない。

-スタート-
ブリーフィング終了と共にスタートの許可が出たけど、バラバラが良いし私はタイヤの空気を入れることに。私のチューブはラテックスなので毎日空気圧が1~2割減ります。

さあ空気も入ったし、スタートだ!
ペダルを嵌めて元気よく踏み出すと、、、

きよりんさん「本当に行くんですか?」

この言葉に、思わずペダルが外れそうになるw

心の声『もしかして、行かないって選択肢あるのか?』
心がグラっと来た!

-阿蘇から佐伯PC-1へ-
阿蘇へと続くミルクロードは、脚もあるのでゆっくり楽勝ペースで。
交通量は多いけど、キューシート通り譲り合いの精神!

 坂の上の峠
こっから先のダウンヒルは気持ちいい!!
丁度PC-1との中間地点のコンビニで補給へ。
あっokdさんがいる。考えることはみんな一緒だ。


 三週間前の荒城の月で通った竹田
PC-1の手前の登りで、okdさんに再び追いつく。
k-coさんにいつ狩られるかな~とかしょうもないこと少し話して、一旦追い抜く。
でも、下りや平坦では抜かれる。
一人のようで一人でないこのぐらいの感覚が丁度良い。

PC-1到着!
リードタイムは2時間半と満足なできでした。
応援に来ていた、きよりんさんと少しお話して再スタートしました。

-延岡を抜けて日南PC2へ-
延岡への登りの途中にて

順調に延岡に到着し、丁度夕暮れ時になったのでナイトライドの準備も兼ねて、おぐらでチキン南蛮を食べることに。。。
3口ぐらいはとても美味しかったが、濃い味に飽きる。失敗(汗

ひたすら10号線を南下していく、ラッシュなのか車が多かったがそれほど苦も無く順調に南下を続けた。
そのおかげで、PC2に着く頃にはリードタイムは5時間弱へ。

PC-2では、先着したN村さんとokdさん、応援にK谷さんがいましたよ。
で、私がバイクを止めていると、

N村さん「シーガイアでディナー食べたんですか?」

私「えっ誰が?」

N村さん「いや、クロスさんがです」

私「そんなわけないわー。もう誰が犯人かわかりました」

そして、私は時間ももったいないのでそのまま店内へ。
クスクス笑うokdさんの声が聞こえた気がしたYO。
(´・ω・)9 このやろう!


Day1は大体ここまでですが、この時の私は今回の1000kmブルベって楽勝かもと思ってたんですよ。やっぱりクライマーでないN代表が引いたコースなら、厳しいと言っても何だかんだでやさしさがあるんだよってね。

この後に地獄が待っているとも知らずに。。。

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