2020年3月23日月曜日

2020年BRM320博多400km雲仙天草

先週末は博多発の400kmに参加してきました。
ルートとしては、博多をスタートして、三瀬トンネル、鹿島、小浜、口之津(島原)、天草、熊本、博多へと帰るルートでした。
特別な難所もなかったんだけど、前日全く寝付けずにやや不安なままスタートすることに。せっかくの博多スタートなのに寝不足なんてもったいない。

ブリーフィングはクイズポイントもないので、そこそこでスタートへ。
早朝の6時スタートは朝早くてつらいけど、福岡市内を抜けるには車も少なくて悪くない。市内はどうせ信号待ちがあるので、私は飛ばさずに気の向くままに進む。ダンゴ虫さんだけは、前に行ったり後ろに行ったりと大忙しだったw
できるだけたくさんの人に声をかけているのかな。

三瀬の登りは熊本のN村さんと、ちょくちょく話しながら登る。二人ともダラダラと走ってたので、ガンガン抜かれるけどここは気にしない。寝不足なので体調重視。SR600はキツ楽しいって話をしつつ、 累積標高が7000mとか越えたあたりからの1000mアップはマジでキツイよと脅しておいた(笑)

三瀬越えてからの佐賀、鹿島、堤防道路は何事もなく進むよ。
(そういえば、佐賀の通過チェックにM崎さんが偶然いた)

愛野のPC1着は12時21分だったけど、3分前についたダンゴ虫さんは私が着く前にリスタートして行った。
『あれは14時15分発のフェリーに乗るつもりだな~』
私は15時でいいやと、軽く食事をとる。先についていたカズマンもI永さんも、15時でいいみたいで寄り道していくようだった。

さて、リスタート。
日差しは暖かいが、風は冷たい。
島鉄の廃線跡地や小浜を本当にゆっくりと時間調整をしながら走る。
しかし、口之津のフェリーの時間が気になる。。。
なんか2時15分ぐらいに着きそう。。。
フェリー見送るのはヤダなーと思っていたら、カズマンとI永さんが追いついてきた。

みんなでフェリーを見送るか?的なノリでいたけど、港まで後5kmでフェリー出航まで15分ってとこまで来た。ここで、なんかカズマンのスイッチが入いり、港まで30km/hの巡行にペースアップするw

信号待ちにやきもきしながらも、出航3分前に港に到着!

新ターミナルは広くて、チケット売り場が良くわからない(汗
とりあえず、船の近く行けば何とかなるんじゃないかと、船の方へ。
すると海員の人がチケット売り場を教えてくれて、待っててくれそうな雰囲気(らっきー
バイクはそこらへんに横倒しにして、ダッシュで売り場へ。
3人まとめてのチケットを購入して、見事乗船♪

いやー盛り上がったw(たぶん乗れてなくても盛り上がった)

Zzz...(乗船中は寝た)

下船後はカズマンとI永さんとはお別れして、追い風に乗って天草を進む進む。

目指す目的地は、
おべんとうのヒライ大矢野店w
本ブルベ最大のミッションだ!

ミッション完了!
(本ブルベで撮った唯一の写真w)

ヒライで時間を潰したおかげで風向きが西から南よりへ。
再び追い風に乗って北熊本のPCへ向けて進む進む。
宇土を抜ける頃には、完全にナイトライドへ。

『北熊本のPCでは、煮詰まった豚汁が待ってるぞ』(勝手な想像)

で、北熊本のPC到着。

ん~誰もいない。。。
見覚えのある白いワゴンが停まっているけど、気のせいかな。
運転席で寝たふりも気のせいだな。
残念だけど、コンビニで何か食べるかぁ。
なんて思ってたら、熊本の腹ペコ女王Kさんが冷やかしに到着(笑)

コンビニで食べ物を買って出ると、おや?私のバイクが移動されている。
不思議に思っていると、、、

やっぱりokdさんが登場w

相変わらずの面白いおっちゃんやな~って思っていたら、残念なニュースが。

高松へ転勤らしい(涙
転勤するかもとは聞いていたけど、遠い(><

この日ばかりは、DNFして一緒に呑みましょうか?という言葉に心惹かれたわ!
いつもだったら、なーんも響かないんだけどなぁ。
でも、今年初の400kmで落としたくないので、後ろ髪をひかれつつも再スタートしました。

okdさんのことなら、間違いなく!岡山ブルベに鍛えられて、あれほど嫌いだった登りを「道が傾いているだけっしょ」っと言うぐらい活躍してくれることでしょう(笑)
そんなokdさんと再会したら、「そんなokdさんはつまらない」と言ってやる。

北熊本から、どんどん寒くなる。
寒いせいか涙が出る(嘘です。出ていません。)
あっ途中ダンゴ虫さんが寒さに耐えかねて、お着替えしていた♪
私も寒かったけど、面倒なので我慢!

大牟田PC(22:25着)ではカフェオレだけを補給(天草の天丼でまだ走れる)
ここで私もウィンドブレーカーを着る。

後は、寒さに耐えて丁寧に走るだけ。
久留米から太宰府までのK53は、信号無視の車が多いこと多いこと。
側道から来る車を見たうえで信号無視をしているのだろうけど、歩行者が横断する可能性は失念してそう。あれは牽くなぁと思いながら私は信号待ちをする。

太宰府を抜けて、最終PCへ到着(02:10着、390km地点)
風も強く、いよいよ寒さがヤバイw
後続の人たちはもっとヤバそ~。
はよゴールして自宅の風呂で暖まるべー、再スタート!

そして、02:56 Finish!
(タイムは20時間56分)

その後は、ゴール手続きを手早く済ませて帰宅しましたさ。
なんか、嫁さんが起きて待っててくれた(ありがたい)

今回も楽しいコースを準備頂きありがとうございました。
次走はBRM404博多200kmかな。

2020年3月17日火曜日

ブルベ時の装備を考える。(BRM314下関200k山口観光)

  BRM314下関200k山口観光に行ってきたけど、今回のメインはブルベ時の装備のことを考えてみようかな。

 <フロントフェンダー>
 下の写真の右と左のフェンダーですが、泥除け性能としては左側が圧倒的に良いです。越えられない壁が存在するぐらいイイものです!
  でも、輪行がめんどくさい。。。フロントフォークから外すのは簡単なんですが、再装着時のクリアランス調整がどーしてもメンドクサイ。今回の山口観光ブルベでは、始発で行っても新幹線降車からスタートまで30分の猶予しかないため、厳しい!

では、右のフェンダーはどうなのか?
これはダウンチューブに固定するので輪行時は全く邪魔になりません。
しかし!雨量が多いと下の図に示す水色の矢印の方向に水が飛び散る。
その結果、つけない方がマシなのでは思うぐらい靴に水が掛かる(泣
そんな中で私が考えた秘策が、写真に写っているタイラップです。

横に飛沫が飛び散るなら絞ったらいいんじゃね?

ってことで、絞ってみました。
で、先週末の山口200kの雨で使ってみたら、あれまー水は全部緑の矢印の方へ落ちて行ってくれるじゃありませんか!
 しばらくは雨が降りそうなときはこのフェンダーで行ってみよう。


で、ブルベの方はと言うと、
まずスタートに合わせて始発の新幹線に乗るところでちょっとトラブル発生

バイクを袋に詰めて、事前にインターネット予約をしていた乗車ICカードで自動改札を通ろうしたら・・・改札機にガタンッと止められる(汗

???えっ何で?

俺、落ち着け!
発券機で予約を確かめるんだ。

発券機「あんさんの予約はありませんぜ」

じっと乗車ICカードを見つめる私・・・

『あっこれ会社のカードだ』(大汗

左:私個人用のカード 右:会社の法人用カード↓
その後、大急ぎで現金でチケットを購入しましたさ。
 
走りの方はと言うと、
スタートから2時間ほどが雨だったけど、改良したフロントフェンダーの効果が中々で足の先から頭まで濡れずに過ごせた。

ダム湖? 湖の中から生える木が幻想的でした。
 雨上がりと共に山の斜面から蒸気が上がるのが見える。
山口の田舎道も良きかな。
 
フォトチェック・・・まああれです。
 雨は完全に上がっていたので、ここでレインコートはさようなら。この日の気温は10℃前後の強風予報だったので、アンダーにおたふく手袋のJW-592に、ミドルがモンベルのジオラインMWサイクルアンダーシャツ、アウターに中厚手のアンカー長袖ジャージとした。脚があって出力が出るときは、ウィンドブレーカーなどの汗抜けが悪いものは着ないのが最近の私のトレンドだ。3枚重ねると防風性能もそれなりにあるし、これで汗冷えとは無縁です。おかげでこの日は一日中、ぽかぽか快適状態でした。

日本海側に抜けて、フォトチェック2

この後、カレー屋に寄る予定がボケッとしてて通り過ぎてしまう(汗
なのに田舎道過ぎて補給ポイントがないなぁとお腹を減らして困っていると、、、

ひっそりと商店発見♪
菓子パンで食糧事情を解決!

人生二回目の秋吉台!フォトチェック3
阿蘇もいいけど、ここも美しい。

その後は追い風に乗りつつ、道の駅で美味しくないごぼうコロッケカレーを食べて、150km地点のPC1へ到着。

ラスト50kmはアップダウンと向かい風に悩まされつつも、新幹線の時間を考えてほどほどのペースでFinishしたよ!!

今年初めの嘉麻ターンの時より脚はできている感じがしたし、万事OKだった。今週末の博多400kに向けて、楽しいコースでの良いトレーニングになったと思う。ありがとうございました。