2016年4月22日金曜日

SUNIX ハイパワーLEDヘッドライト

今日はちょっと使いこんで来た装備品の話です。

昨年10月の400kmブルベから使い始めたSUNIXという謎メーカーのヘッドライトの話です。
Amazonで購入したのですが、Amazonでのスペックは明るさ120ルーメンの10時間点灯とありまして、バッテリーは内臓リチウムイオン2000mAhとなっていました。
さて、商品が届いて取説を読んでいると、日本語の取説部分のバッテリー容量が1800mAhと書いてあります。英文その他の言語は2000mAhと書いてありました。。。

あまり気にしないことにして、実スペックを検証することにしました。

<実検証>
電池寿命は一番明るいハイモードで、6時間程度です。10時間は持ちませんでした。だいたい5時間ほどで光度が落ち始めて、6時間経過ぐらいで過放電保護モードになり、両サイドのLEDの点灯へと移ります。この状態も含めたら、10時間点灯するのかもしれません。悲しいけど、ライトなどの実用点灯時間なんてこんなもんと諦めました。
ハイモードの明るさは、前照灯のバックアップとしても使えるぐらいの明るさがありました。峠の下りを力強くサポートしてくれます。ただし、単体では20㎞/h以上出すには不安があります。
両サイドにあるLEDは、手元や周囲を満遍なく照らしてくれて重宝しています。電池消費も少ないため、電池残量はほとんど気にする必要がなく、常時使えます。
おおざっぱな角度調整しかできませんが、ライトの角度調整機構もなかなか便利ですね。
重さは、ベルト込みで80g程度でした。
<検証終了>

他のヘッドライトを使ったことはありませんが、私はこれで十分満足しています。

2016年4月17日日曜日

2016年BRM409嘉麻600km その5 残り距離2割からの壁

昨日、サドルを海外通販でポチりました。
サドル沼再開です。
ここ3年ほどはFizikのアリオネを使用していましたが、600kmには全く耐えられないことが発覚しました。300kmまでは良いサドルなので合っている部類に入るのでしょうが、そのうち600km以上を走りたくなった時のことを考えると、探さねばならないです。


さて、通過チェックから再開です。
ハンガーノック気味で通過チェックに到着すると、Nさんや応援の方がおられました。
応援の方からは、滅茶苦茶うまい和菓子を頂きました。
本当にありがたかった。

コンビニでは特盛どん兵衛,からあげ,飲むヨーグルト,プリンを購入し、シャーミークリームを塗り直しました。
大量に買ったのでモリモリ食べていると、Nさんから余ったサンドイッチどうですかと言われたので、ちょっと食べ過ぎだよなと思いつつも頂きました。
一生懸命にお腹の中に収めていきます。

うーん、ちょっと苦しい(汗

先におられたNさんや岡山から来られた方は当然のごとく、後から来た元会長さんもリスタートしていきます。しかし、まだ私はモグモグしています。。。
さらに遅れてきたT山さんという方も、リスタートしていきます。
さすがにやばいと思い、応援の方にあいさつしリスタートしようとすると、補給職に和菓子をどうぞと勧められました。
一寸お腹がいっぱいなので、辞退しましたが、おいしかったので頂いちゃいました。

今度こそリスタート!
いっぱいのエネルギーでグイグイ進んでいきます。
残りはほとんど平坦とあって、もうクリアーした気満々です。
下り基調だったり、追い風気味だったりと、順調に大分市内を通過していきました。

そこへ、目に飛び込んできたこの風景
わかり難いけど、湯煙が上がっています。
おー温泉街だ。綺麗だなぁどこだろう???
大分の先だから別府だ!

んっ別府?

大分市街では気づいてなかったけど、まだ私は九州の東の端にいるし。。。
今まで行ったことない東の端です。
8割走り終えていたので、終わった気になってましたが、
残り120kmって自宅から湯布院越えて別府に着く距離ですよ。

一気に余裕な気分が覚めた瞬間でした(汗
そして、再び眠い。。。そして、尻が痛い。

それでもペダルを回して、少しずつでもゴールに近づくしかありません。
ハーモニーランド横の丘を越えていきます。
たかが120メートルの丘が、険しい峠に思えてきました。

なんとか、12:58にPC-5に到着です。
PC-5では、サンドイッチと飲むヨーグルトとプリンを食しました。
そして、リードタイムは十分なので30分ほど寝る!

気分すっきりで、PC-5を再スタート!
宇佐の当りは、向かい風でしたが、尻の痛みに耐えながらなんとか通過していきました。

京築アグリラインへ、、、本格的に尻が痛い。
このあたりから、5分と座ってられないぐらい、尻やら股やらが痛かった。
ダンシングでだましだまし、嘉麻手前のアップダウンをこなしていきます。

アップダウンはもうやめてくれ~!
源じいの森って、こんなにきつかったか???
尻が痛い!あと10kmぐらいダンシングだけで行くか?

などと自問しながら、必死に耐えました。

そして、初600kmクリアー!
最後まできつかったけど、ジョイフルに着いた時は本当にうれしかった。
ゴール後の歓談しながらのジョイフル飯も本当においしかった。
皆さんありがとうございました。

食事後は、100%ダンシングで桂川駅まで走りましたw
博多から自宅までもダンシング!
尻が痛い。


総評:初めての600kmという距離だけあって、色々新しい課題が見えてきた。どうやってもっと良い仮眠をとるか、特にサドルの問題は解決しなければならない。おそらくサドルの問題がなければ、最後のアップダウンはそんなに苦労しなかっただろう。
そして、次の目標を立てないと!




2016年4月16日土曜日

2016年BRM409嘉麻600km その4 メインディッシュはもう少し軽めが良かった

今日は600kmブルベから一週間ですが、足の回復具合を見るために120kmほど走ってきました。
連日回復走を30分ほどしていたので、ほとんど回復しているかなと思いましたが、そんなことありませんでした。
行きの60kmは順調で、600kmでも一週間ぐらいで回復できるのかと思ったのですが、帰りの60kmがしんどかった。90km越えたあたりから、200km以上走った時のような足の疲労感が、、、。家に着く頃はヘロヘロでした。


では、PC-4を再スタートしたところから書き残していきます。

時刻は24時過ぎたぐらいで、起床から20時間以上経ってますが、いまいち寝むくありません。しばらく走ると、ファミリーマートの横に小径車が止まっています。休憩中かなぁとか思いながら、ぼぉーとナイトライドを楽しみます。
緩やかなアップダウンのナイトライドはやっぱり楽しい。

そんな感じで、通潤橋を抜けて道の駅清和文学なんとかってところへ到着、若干眠い気もする。寝るつもりで駐車場のベンチに腰かけて、着替え始めました。
寝る前に補給食をたらふく食べようと、自販機で温かい飲み物を探すが、缶コーヒーばかり、、、。コンポタージュは売り切れ(涙
どうするかと悩んでいると、車が駐車場に入ってくる。トイレっぽい。
また、車が駐車場へ。やはりトイレっぽい。
うーん、これは落ち着かない。
野宿経験の浅い私は、寝るポイントを間違えたらしい。
トイレ近くの駐車場なんて、車が出入りしますよね。

というわけで、しぶしぶ再スタートします。
ちょうどスライドした二人のランドヌールさんの後を、トボトボとついて行きます。
トボトボゆったりといいペース・・・あくびが出ます。
これは寝れそうだなーと思ったところで、今度は「そよ風パーク」という所に到着しました。
入口あたりをちょろっと回ると駐車場は奥の方らしい。
でも、手前の方に木のテラスがある。
腰を据えてみると、木の柔らかさが優しくGood。
道路とは若干近いけど、人の出入りはなさそうでこれなら寝られそうだと思い再度就寝の準備を始めました。

乾いたアンダー二枚を着こみ、圧縮袋に入れておいたユニクロダウンを羽織ります。
圧縮袋には脱いだアンダーと反射ベストを入れて枕代わりに。
仕上げに貼るホッカイロを背中に貼り、モンベルの輪行袋の中に体を突っ込む。
あ~なんか心地よい感じがしてきました。
時間は2時10分ほどだったので、アラームを4時10分に設定して就寝~。

シャーっと他のランドヌールさんが走り抜けていく音がうっすらと聴こえてくる中を、
うっつらうっつら



ふわぁ~と風が吹いて、若干寒気がして目が覚めました。
時計を見ると3時40分過ぎでした。
もうちょっと寝ていた気もしましたが、意識が覚醒してしまったので再スタートすることに。
初めての野宿ミッション完遂です!

さあ、再スタートです。
県道141号に入りましたが、狭く寂しい道です。
登りを終えて、下りながらそろそろ県道8号との合流だなと思っていると、交差点ぽいところへ。
ミスコースすると大変なので念のため停止する私。
左右に道があるけど、左の方の登りはすごい急斜面で、農道か林業用の道かなと思ったが、県道8号の標識がある、、、、嘘だろw
これを登るのかと思いながら、再スタートしようとするが傾斜が凄すぎて再スタートできない。自転車から降りて、ギアを全てロー側へ下して何とか再スタート!

強敵は二本杉峠だけじゃなったなぁと思いながら、えっちらほっちら漕いでいると、

撮影:カタヤマさん

ついに高千穂への入口へ到着!
日本神話の舞台になっている町への入口です。まあ、ここからまだまだ先ですし、今回は行くことはありませんでしたが、昨年見に行った夜神楽(観光神楽)は素晴らしかったです。私は、日本神話の完璧でない愛嬌があるところが大好きです。

さて、竹田への登りが始まりました。(平均10%!)
数百メートル先にランドヌールさんが二人ほど見えます。
なんかお一人は、右に行ったり左に行ったりと足取りが怪しいです。
眠いのかな?などと思いながら、追いかけます。

追いついてみると、元会長さんでした。
登りが不得意と聞いていましたが、反対車線まで使って蛇行しながら登っていく姿に勇気をもらいました。そして、抜き際に「信じられん、信じられん。嘘みたいな坂だ」といった感じのこと言いながら登っているのが聞こえてきましたが、私も同感でした(汗
最後の最後に4kmほども激坂なんて、、、

ちょっと演出が過ぎますよ

しかも、トンネルを越えて登り終えたと思ったら、しつこいアップダウンで中々竹田の町へ下しくれませんし。。。通過チェックの手前数km辺りから、体が痺れ始めてハンガーノック気味へ。

でも、なんとかめげずに通過チェックポイントへ到着!!!
登りをほとんど終えたぞ!

(後は楽勝と思ってました。。。)

今日はここまで、次回はラストまで書こう。

2016年4月15日金曜日

2016年BRM409嘉麻600km その3 晴れてて良かった二本杉峠

なんか昨日は熊本で大地震が!
博多南区も結構揺れて、嫁さんの自転車のパンク修理を一時中断してニュースに見入ってました。
熊本の早い復旧を祈念しております。


では再開です。
PC-3を再スタートした私ですが本格的な登りに入る前に、股ずれ防止クリームを少し塗りなおしました。この後少しずつ股ずれが辛くなってきましたので、ここで塗り直しておいて本当によかった。
うーん600kmの後は、サドル沼にハマりそうです。。。

さて、登り始めたのですが、PC-4までの残り距離が60kmほどあります。
土地勘のゼロの私は、登りがどのぐらいあって標高1100mまで上がるのか全く分かりません。

アップダウンばかりで中々標高が上がっていかないな。
激坂区間はあるのか?
頂上に落ち武者はいるのか?
下りはどのぐらい危険なのだろうか。

といった感じで自問自答しながら、ひじょーに寂しい思いをしながら登っていきました。
途中で小径車な人にちょっとの間だけ追いつかれたり、マウンテンバイクな人にちょっとの間だけ追いついたりした以外は、本当に一人で寂しかったです。
うーん、前後のランドヌール様はどんだけ剛脚なんだw

工事中の一部の迂回路は、本当に荒れ放題,雨降ってないのに出水し放題で怖かった。この時、私が心の中で誓ったのは、「雨降ったら二本杉を通るブルベは参加しちゃいけない」です。
しかし、非常に荒れた道で対面通行もできないような道もあれば、綺麗に舗装された広い道もありと、謎のR445を登っていきました。
なお、途中の集落では、丁度良くドリンクの補給ができました。他のランドヌールさんも立ち寄ったのではないかな。

そんな感じで、なかなか上がっていかない標高と格闘しながら、頂上に到着です。
心細かったけど楽しかったなぁ。

さて、下りに入ります。
すぐに目に入ったのは熊本の町でしょうか、綺麗な街の夜景です。
寂しかった心に、温かい気持ちがわきましたが、、、

下り危険すぎ!!

狭い、ゴミだらけ、穴もあるでしょ!

下りなのに怖すぎて、15km/h程度しかスピード出せない(汗
ライト装備を全てハイビームにして、なんとか下りました。
途中ハンドル掴む腕が疲れて休もうかと思いましたよ。

そして、なんとかPC-4到着!!
PC-2に応援に来ていた方がこちらでも待っていてくれました。
人に会えて嬉しかったです(涙

PC-4でも、やっぱりプリンを食しました。
ジャージー牛乳プリンです。
世の中いろんなプリンがあって助かります。

さて、今日はここまで。
次回は寝床探しと、真のラスボスとの戦いです。

2016年4月13日水曜日

2016年BRM409嘉麻600km その2 にゃんこ先生(夏目友人帳)の舞台へ

PC-2に向かってリスタート

国道212号線の川を挟んで反対側の道を松原ダムに向かって進む。
この道はアップダウンも車も少なくとても走りやすい。
こんなコースがあるんだと若干の驚きをもって、ブルベのコースデザインは面白いなぁとしみじみと感じながら進む。

一人抜き、一人抜かれといった感じで淡々と兵戸峠へ向かって行く。

撮影:カタヤマさん
旧道の荒れ放題を横目に上る峠道は結構好きです。

そんな感じで、たらたらと登っているとSさんとNさんが追いついてきました。
Nさんのバイクは私と同じAnchorで、ちょっとだけ話をしました。
撮影:カタヤマさん 白坂峠へ

Anchorのバイクはオプションで豊富なカラーリングからオリジナルの一台を作れるんですよ。
Nさんのバイクはブルーに名前を塗装してもらっているとか。
ちょっとお高いけど、夜に光る塗装も可能です!
さてさて、話をしているとあっという間にピークを過ぎて、気持ちのいい下りです。
下りの勢いのまま旭志のあたりまで、ぐいぐい漕いでいたらいつの間にか誰もいません(汗

Sさんは、お弁当のヒライに吸い込まれていたようです。

そして、難なくPC-2へ到着です。
レシートを見ると13:42で、160kmほどで3時間もリードタイムがある。
かなり余裕が持てたので、ここでがっつり食事をとることに、

特盛ぶっかけうどん、ビックなシュークリーム、のむヨーグルト、そしてマンゴープリン

これらを応援に来ていただいていた方の、毛布の上でゆっくりと食べさせて頂きました。
昨年10月の400kの時も、毛布を敷いててくれて暖かかったのを覚えています。
気さくに話しかけて頂いて楽しかった。
なお、今回の作戦は、お腹に負担をかけないように食後はゆっくりする作戦でしたので、楽しく時間を過ごせてよかったです。

PC-3に向かって再スタート!
んー人吉まではあまりイベントがなかったですね。
ただ、人吉街道はとてもよかったです。
風も穏やかで、川沿いの道を気持ちよく47kmも楽しめました。
そして、今回の旅のお供にゃんこ先生(サドルバッグの反射板)のお話の舞台へ到着です。

にゃんこ先生、PC-3に到着です。18時ジャストでリードタイムは4時間20分もありますよ。
にゃんこ先生:「なつめ~隣のマックでダブルチーズバーガーセットを買うのだ」
と、聞こえた気がしたので、PC-3では飲むヨーグルトとプリンだけ購入し、マックでスマホを充電しながらカロリーも補給しました。

今日はここまで。
いよいよ初の二本杉峠です。

2016年4月12日火曜日

2016年BRM409嘉麻600km その1「峠より怖いものはある」


なんとか初600kmブルベ完走しました。
疲れすぎてフラフラなのに、仮眠しようにも上手く取れなかったりと、ほーんとうに辛かったです。
600kmより400kmの方がつらいなんて言う情報が時々耳に入ってきていましたが、断然600kmの方が辛かったですよ。
今回のコースが特別なのかもしれませんが、、、。


いつものように覚えていることを書き留めておきます。
盛りだくさん過ぎて、書き終えるのに何日かかるかな。

まずは前泊です。
当日は朝6時スタートなので、いつものように迷わずに前泊を選択しました。
軽く一杯やって、11時には就寝できた。
イベントごとの前日になると興奮して寝られない良くない癖は、今回はほとんど発動することなく、なかなかの快眠!
そして、当日の朝に部屋から出ると、反射シートをまとったランドヌールな方も部屋から出たところでした。おそらく岡山からの遠征の方です。
軽く挨拶して、そそくさとスタート地点へ向かいます。


撮影:カタヤマ PC-1 Sさんバイク
スタート地点では、Sさんの寝袋が気になり、ちょっと声を掛けました。
重そうに見えましたが、600gぐらいだとか。私もほしくなりました。
二本杉越えた先の高原地帯で、快眠をむさぼる気満々です。
ちなみに私の寝袋は、モンベルの輪行バッグ(風よけ)と薄々のダウンジャケット(150g)を用意しました。輪行バッグは、常に持ち歩いているので重量増は150gだけなのでなかなかのアイデアだと思います。効果は、PC-4以降に紹介します。

ブリーフィング後、スタート!
白坂峠へと向かいます。
初めて上る峠で、斜度も獲得標高もそこそこある手強い峠でした。
でも、一番怖かったのは

野良犬!!!

前方を走っていたランドヌールの方が、吠えられて、さらには舐められる瞬間を目撃w
一緒に走っていたSさんと共にビビる!
先日ニュースで、野良犬にかまれて20針縫った事件もあったので本当に怖かった。
でも、無事に峠を越えて日田への道を黙々と走り、PC-1へと到着しました。
(曲がるのが面倒だったので、私はバイパス経由ルートで向かいました)

今日はここまで!
あっPC-1では、迷わずにプリンを購入したよ。

2016年4月5日火曜日

2016年BRM402ヤマネコ200k 飲んで、走って、飲むそれがヤマネコ!

クロネコ200k行ってきました。
ライドも宴会もすごく楽しかったですね。
ただし、登りが3700mもある上に、距離も207kmとちょっと長めになっていたので難易度は滅茶苦茶高かったです。

さて、自宅を集合時間の1時間前に出発し、自走で博多埠頭へ行きました。
ロードを袋に詰めて、ターミナルに上がると、、、
完全に出来上がっている方が、ちらほらw

(綾弥さん撮影)
12時5分にフェリーは出向し、4時45分着予定で対馬に向かいます。
すぐに寝ようと思ったけど、興奮して中々寝付けません。
なので、ちょっとだけ雑談に混じったけど、声が大きかったかも。
失礼しました。
ようやくウトウトとしだした所へ、隣の乗船者からラリアットを喰らいました(涙
こうなるともう眠れずに、しょうがないので目を瞑り体を休めます。こうしているだけで、寝たという感覚がなくても、7,8割は睡眠に近い状態になるとか。

(イサナミさん撮影)
厳原港に到着後、ロードを組み立ててドロップバックをした。なんかイワナミさんに私のバックが激写されていましたw にゃんこ先生が気になったそうです。

(綾弥さん撮影)
スタート!
なんか足がだるい(汗 前日から色々な酔いが覚めていない様子で、100km過ぎまで悩まされました。
とりあえずあんまり調子が良くないので、ゆっくりとウォーミングアップをしながらと漕いでいきますが、ほんの数km進んだだけで登りが始まります。。。そのまま300m以上登らされます。

(いしかわさん撮影)
山頂でトイレと2ショット・・・。
PC-1へと向かいます。

(綾弥さん撮影)
気持ち良く林道を抜けて、PC-1へ到着しました。この時はまだまだアップダウンを楽しめていた。お決まりのプリンとサラミを購入して、リスタート。

(綾弥さん撮影)
烏帽子岳へ向かう途中で撮られていました。ダウンヒル中かな。
淡々とアップダウンを繰り返しながら、本当に繰り返しながら、、、烏帽子岳に向かう入口へ到着。
そして、15%前後の登りを若干汚い言葉を叫びながら、展望台手前の駐車場まで自転車にしがみつき登り終えました。
展望台はアッチですよと、スタッフに教えて頂くがまだ登っているので、パスして一休み。
そして、一休みを終えて再スタートしようとすると、コース設計者のいしかわさんが登って来た。目が合う、、展望台はアッチだと指さされる。一参加者の私が逆らえるはずもなく、一緒に展望台へ。


最高の景色と共に素晴らしい一枚を撮って頂きました。
今度こそ、韓国展望台へ向けて北上を再開します。

(イワナミさん撮影)
満開の桜がきれいです。見飽きるほど満開の桜がずっとコース上にありました。

(イワナミさん撮影)
対面にいるのはたぶん私です。入り江などで邂逅するランドヌールを見ると楽しくなります。
その後もひたすらに北上を続けます。100kmを越えたあたりで、用意していた補給食を食べつくし、途中のちゃんぽん屋で補給をしなかった事を後悔しました。なので、食べ物が売ってそうな雑貨屋にてバナナをひと房(4本)購入し、2本を背中に装着!


(綾弥さん撮影)
プロロードレーサーが背中にバナナを挿していると格好いいのに、私は遅刻して怒られているようにしか見えないw
とりあえずPC-2に無事到着し、買ったバナナを4本をもりもり食しました。
遥か前方を走っているかと思っていたNさんのマウンテンバイクが写っていますが、観光ブルベを満喫している様子でした。うらやましい。
残り70kmほどを再スタート。



このあたりから、アップダウンにうんざりし始めて、桜も見飽きて楽しくない。ヤマネコにも出会えないので、看板で記念撮影!


元気がなくなってきたところへ、もみじ街道へ侵入!
滅茶苦茶元気になりましたよ。新緑のもみじが本当に美しかったです。
道も緩斜面でスピードも出て快適でした。


そして、最後の1kmまでアップダウンをこなしてゴール!
11時間54分でした。何個の丘を越えたのだろうか、、、オランダのロードレース「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」もこんな感じなのか。

宴会の阿鼻叫喚な図は割愛します!
楽しかったですよ。
氷点下-7℃以下で自転車で走る話は驚きでしたし、ダウンヒルからヒルクラムへ移る時の失速感には大いに共感し爆笑してました。

(イワナミさん撮影)
そして、お休みなさい。

総評:また来年も参加したいと思えるBRMでした。ただし、来年は耳栓と酔い止めを持って、もっと快適な旅行を楽しみたいですね。
後、AJ長崎のBRMクロネコの紹介文は、誤解を招くと思った(笑
AJ長崎:全体的に 序盤はクライム、中盤は小さなアップダウン、終盤は平坦路です
私翻訳:全体的に 序盤はクライム 中盤は小さなアップダウンとエグイ坂、終盤もアップダウンです