2016年12月25日日曜日

やっぱり中華LEDライトはやめられない(購入・修理・改造編)

最近は、歩行の調子も良くなってて、無謀にも1月のブルベから復帰したいという欲望を抑え込むのに苦労する毎日です。
まあ、すべては明日の経過観察からですね。骨頭の状態に問題がなくて、骨折線がさらに薄くなっているといいのですが。関節の骨折恐るべし、治癒が何倍も遅いです。

さて、本題。
通勤号用のライトが100ルーメンの安物ライトで明るさに不満があったので、少しばかり前に爆安中華ライト(約15ドル)を購入しました。

↓コレ 
購入したFasttechのSpecによると、、、
明るさ最大 1000ルーメン (絶対嘘)
IPX6相当の防水性能 (バッテリー除く)
電池容量 8000mAh (18650電池*4)

明るさは2倍ぐらいサバ読んでいるだろうけど、100ルーメンは軽く超えるだろうことと、防水を期待して購入した。

でも!!!
 ネジが3本ほどありません!
防水NGです。設計通り作られてないのは誤算。
近所のDIYSHOPへ

↓購入

↓修理完了♪

その後、2週間ぐらい使ってみましたが、雨OKで明るさも十分です。
ただし、LEDの色が気に入りません。色温度が高すぎて、雨や靄に反射するし、路面の凹凸が見え難い。中華ライトに限らず、各社LEDの数値上のスペックばかり求めて、本質的な性能が疎かになっているような。


注意:こっから先は電気屋の趣味の世界です。

というわけでLED交換、CREE XML2-U2(色温度は4200-4500K)を購入!
車の車検にも通る色です。

解体開始!
(あれっCREEのロゴがないLEDがついてる??) 

さらに基板側も解体し解析!

解体&解析の結果わかったこと。

待機時電流が40mAもある。
ライト付けなくても5日間で電池半分食い尽くします(汗

Low点灯時の電力が1.5ワット程度、Middle時が3ワット程度、Max時が5ワット程度。
点灯時の効率は7-8割ぐらい。

出力と効率はいいけど、待機時電流があり得ない。
なので、テスター当てながら色々調べて、待機時電流を2mAまで改善しました。


↓新旧ライトでの点灯試験結果

新ライトの明るさは、計算上500ルーメンぐらいです。

小型ですごく明るいので、ブルベのサブライトにしようかな。
電源もメインライトのUSBバッテリーと別れるので、リスク回避にもなる。

良い暇つぶしアイテムでした。

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