2020年11月8日日曜日

阿蘇ジオツーリズム(1日目)

 

 R熊本のパーマネントである阿蘇ジオツーリズムにツーリング部門で参加してきました。3泊4日(11月3日-6日)の余裕のある旅でしたが、練習不足の甲斐もあって歯ごたえのある楽しい旅になりましたよ。完走から二日経った今も、左の殿筋が超絶痛い(;´∀`)
 完走した時の満足度は昨年チャレンジしたSR600と全く遜色がなかったです。SR600という冠があろうがなかろうが、自分がどれだけ走りたいかが重要で、ブルベって自身が満足できるかに尽きるんだなとつくづく思った。
 とても良いコースなので色んな人に走ってもらえたらいいな。 

 さて、1日目の話になります。
 この日の行程は、中岳(約1200m),地蔵峠(約1100m)を登ったのちに90km地点ほどの通潤橋まで下って終了です。
 目標は、明日のビッククライム2本に向けて疲労を残さない。

 この日は肥後大津駅をお昼からスタートしました。今日は90kmだけだし、お昼スタートなら前泊不要で安上がりだ。

 肥後大津駅は阿蘇外輪山の麓なので、すぐに緩斜面を登っていく感じだ。なので、すぐに前方には阿蘇が織りなす山が見えてくる。
前方に見える山達が今回のミッションなのかぁ

 日差しは強く太陽が当たる部分はジリジリと暑い、一方で風は冷たく強く吹くと体の熱を一気に奪っていく感じ。それは決して不快ではなく、秋だなぁと思いながら徐々に標高を上げていきます。

挑む登りのデータはこんな感じ(Ride with gpsより)

 途中には、いまだに残る大地震の大崩落跡地もちょっと見えた。栃の木の交差点を過ぎた辺りから眺望も斜度もそれなりになってくる。今日の目標は、明日に向けて脚を残すことなので、心拍は150以下をキープするように努めた。しかし、脚が元気すぎるのか?油断するとすぐに150を越えてしまう。はやる気持ちを我慢我慢!

スタートから20kmも進むと風景はもう絶景♪

阿蘇パノラマラインはこんな風景

 自分が阿蘇ジオツーリズムに参加していることを早速に実感実感。
 黙々と登り続けて標高が上がるほどに風は冷たくなり、そろそろピークが近いことを知らせてくれる。どんなご褒美ダウンヒルが待っているのかと期待しながら、PC2へ到着!

PC2 古坊中(29.2km地点)

 続くダウンヒルは、走りやすい取り返せる下りで気持ちよく下って行った。途中に南阿蘇村が眺望できる良い感じの道もあって、あまりの気持ちよさに「ヒャッホー」と叫んでしまった(笑)

 南阿蘇村では昼食休憩、熊本ラーメン+ホルモン定食!
とにかく今回の旅は補給には注意をした。出走の1か月以内に100km以上のライドをしていないという練習不足なので、筋肉へのダメージを少しでも減らさないと。

 さあ、地蔵峠の登坂だ!

データはこんな感じ、途中平坦や下りを含むので勾配は7-8%ってとこか?

 最初はゆるゆる登り、途中からぼちぼち勾配がきつくなっていく感じで、だらだらと無理せずに登りました。勾配のきつい所では積極的に新兵器のフロント27T+リア30Tを活用して、負荷をかけることなく本当にゆるゆると登ったよ。また、眺望やカーブが良い感じなので、オートバイを走らせている人も結構いました。みんな楽しんでますね。

PC3 グリーンロード南阿蘇(57.9km地点)
 
 特に何事もなくPC3へ到着しました。逆光が酷くて証明写真を撮るに苦労した。デジカメの液晶も見難く、「ちゃんと撮れてるのか?」って感じ(;´∀`)

 さあ後は、宿まで下るだけだ♪ ワインディングロードな下りを夕日に向かって楽しみます。端的に言って最高でした。下り終えて、若干登り返しを繰り返しながら、

本日のお宿(通潤山荘)に到着♪18時10分 (88km地点)
 
温泉に浸かって、
たらふくお夕飯を食べて、約7時間の睡眠を取りました。

 この日は、こんな感じで終わったけど、90kmほどを走った感じは思っていたより脚ができていなくて、明日のビッククライム2本+170kmに不安を抱えながら眠ってたよ。

(通潤山荘は休憩所付きで立ち寄り湯もやっているので、ブルベの途中で昼間に眠くなったら休憩所になるなぁ)

<二日目編に続く>

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