「レースを厳しくするのは選手だ」
この言葉を聞いた時は私は今一ピンとこなかった。
コースも厳しくないとな~って思ってた。
先日の200kmブルベに参加するまでは、、、。
今回参加したコースは、最初に金峰山300m級を越えて、その後海岸線の平坦路を100kmほど進み、最後に500m級の峠を越えるような、獲得標高は2000mほどの九州では至って平均的なコースでした。
なので、決して厳しいコースではありません。
でも、
前半90kmで脚が終わりました(汗
とにかく、前半楽しくて付いて行った集団が私にはちょっと無理目のペース。
無理しなければいいのに、参加者同士盛り上がった結果、脚を使い切る。
SNSでの感想では、前半飛ばし過ぎたのコメントが出る始末。
ブルベを厳しくするのは参加者だなぁ~。
<それでは本編>
冬らしい零下の中をスタートして、金峰山を越えたまでは良かった。
ここは、ほぼ一人旅。
朝陽を浴びながら金峰山を登ったり、
初ナルシストの丘に出会ったり、
無事にフォトチェックを終えて、PC-1へ無事に到着!
平和だったのは、ここまで!
この後のPC-1からPC-3までの平坦区間を、PC-1で合流した平坦番長okdさんやN岡さんに引きずり回されてもう大変w
この区間をOさん、カッキーさん、Hキュンを加えて6人ほどで走ったはずなんだ。
でも、あまりのハイペースに、最初にカッキーさんが戦略的撤退。
okdさんが列車を引き始めると、
Hキュン「上がってるよ~(大変だ)」と聞こえてくる。
で、天草五橋の入口の坂に着いた時には、okdさんとN岡さんと私しかいなかった。
私もこの坂で千切れて終了となりました。
そこそこ向かい風もあったはずなのに、後ろについて行くだけでキツカッタ。
ブルベなんで、ついて行く必要は全くないんだけどね。
PC-3(90km地点)では、疲れ切ったオジサンたちの腰は重く、イートインでしばしトーク。食べ終わると、また同じ列車ができそうなので、先に出発(汗
その後は列車で走ることはなかったけど、少しサボるとみんなが追いついて来てプレッシャーを感じるw
いつものブルベなら心拍140ぐらいで走るのに、この日は150以下にはならない。。。
で、またサボろうとすると、
okdさん「今日は良い強度ですよー」と、嬉しそうにプレッシャーをやっぱりかけてくる。
通潤橋への500mほどの登りが始まると、さすがにみんなバラバラに。
それでも、途中N村さんを捕まえて、okdさんも交えて、通潤橋へ。
フォトチェック通潤橋
通潤橋は何もなさそうなので、okdさんの案内で初チッポリーノへ。
温め直してくれた美味しいパンに舌鼓を打ちながら、イートインで快適な時間を過ごさせて頂きました。ここにはN家さんもいて、楽しかった。
その後は下って(途中道に迷ったけど)、PC-4をサクッとチェックする。
最後のフォトチェックを済ませて
弓削公民館へFinish! (10時間20分)
熊本ブルベは、遠征になるのでそこそこ出費があるけど、アクセスは良い。
今回も出費しただけの価値はあったな。
また、行きたいと思います。熊本の皆さん、ありがございました。
<追伸>
PC-3で気づいてはいたけど、左クランクが抜けかかってました。
出先での簡易ツールではトルクが足らずに放置したけど、家に帰ってトルクレンチを出して解体メンテしたら1mmほど抜けてきてた。
危なかった~。
私のSuginoのクランク、リコールが出て改修された奴だけど、まだ弱いのかな。