GWも終了です。
私は昨日までは、ブルベ中に壊したお腹に悩まされたり、お腹の調子が戻ったら喉が腫れて発熱したりと体調不良に悩まされていました。
ようやく明日ぐらいには本調子かな?って感じです。
さて、表題の話ですが、予定通りヘブンウィークの600kmにスポット参加してきました。結果は、お腹を壊し力至らずにDNFでしたが、凄い楽しかったなぁ。
ブルベ前日は、砂蒸し風呂を楽しみ指宿を満喫!
しかし、夜は布団が合わなかったのか、暑かったり寒かったりとで1時間寝ては目が覚めてを繰り返して、朝を迎えてました。でもまあ、睡眠は取れている感じだったかな。
当日の天候はというと、、、GORETEXも敵わないような豪雨でした(涙
ホテル出た瞬間からDNSしたくなるような雨でしたよ。
私のDNFまでの走行ログの概要はこんな感じです。
PC-1までは、池田湖を回ってから鹿児島市内へ向かったので、平日の通勤ラッシュに土砂降りの中突っ込む形でもう最悪(涙
この区間が個人的には、一番最低でした。。。晴れてても辛かったと思います。
後、キューシートホルダーが浸水して、キューシートが切れました(汗
フェリーでは、切れたキューシートをセロハンテープで補強していたら、カントクのポケットから何か貴重品が落ちるような音がしました。
で、カントクが物凄ーい大きな声で、
「ヤバイ、しまった!!!」
(正確には何言ったかは覚えていません)
そんなに大きな声を出さなくても良いですよーなんて思っていたら、
目の前に先ほど落ちた貴重品が置かれたので、それを見ると、、、
「くりや303」旅館の鍵でした。
あれま、一大事です!
慰めの言葉を言うぐらいしか私にはできずに、カントクは再び鹿児島フェリーに乗り、たいかんさんの助けをへて難事を乗り切ったようです。
この伝説が生まれる瞬間に立ち会えただけでも、今回参加した価値があったなぁ。
フェリーを降りてからは、雨は小康状態で、少し強めの向かい風との戦いでしたね。
しかし、南大隅に達した辺りから雨と風が飛んでもないことになって来た!
雹が降っているんじゃないかってぐらい痛い雨!
無酸素域に入る直前まで踏み込んでも時速12kmしかでない向かい風!
後で気象情報を見たら、30分で30mmほどの雨量だったとか。
風も、瞬間最大は20m吹いてたそうです。
ローソンで小休止を挟んでから、賢い人はパックで走るんだろうなと思いつつ、この豪雨のなかで車間詰めると事故率高いし、そんなリスクは背負えないし背負わせられないので諦めて走り出しました。
あ~側溝に収まらなくなって水が溢れてきてる。。。
あ~佐多の親切な人が危ないからやめなさいって止めてくれないかなぁ。。。。
あ~子供がカッパ着て後ろの親を牽きながら自転車で走ってらぁ。。。まじかw
色々なものに出会いながら、佐多岬に到着しました!
さて、折り返してしばらく進むと、土砂崩れで行きにはなかった片側通行規制が発生中!!!危なかった。。。
風向きはやや変わっていたけど、追い風基調で再び南大隅のローソンで補給を取ります。この時、急いだため食べたものを紅茶花伝で一気に流し込んだのが良くなかったのか、この後お腹の調子が悪くなり消化が進まず、これが最後の補給になりました。
お腹の調子は良くない感じはしたけど、鹿屋まで風に乗って飛ばします。
この時のタイムは走行計画から30分の遅れでした。この天候で30分の遅れなら全く問題ないレベルでしたね。
鹿屋へ着くころには、お腹がかなり妖しくなっていて、踏み込むと吐き気が。。。日も暮れたのにまだ雨は降っている。眼鏡についた水滴が対向車の光と乱反射して前が良く見えない。
まだ半分行ってないのに、お腹がこれでは潮時だなぁってことで、志布志の終電に間に合わせて、250km地点でDNFを決断しました。
そして、なぜか雨が止むw
翌朝朝食をとってみるが食欲がわかなかったので、DNFしてよかったです。
あのコンディションで完走した方は本当にすごい。
今回のブルベを用意してくださった方々ありがとうございました。
次回は阿蘇天草辺りで雨を降らそうと思います。
でも降ったら走りませんよ。